今後に期待のがん遺伝子治療法

 

人が長生きできるのは、生まれつきの遺伝子の影響が2~3割はあるといわれているようです。そこで、長寿の人の遺伝子を調査した結果、がんや骨に関係する部分に特徴がある事が分かりりつつあります。

長寿になっている人の遺伝子の特徴として、細胞の核となるDNAの特定の場所がアデニンからグアニンに置き換わっている方が多いとの事です。

胃がんなどは、毎日濃味の味噌汁などを食べている場合は、塩分のとりすぎの影響で胃がんになる可能性がありますので、遺伝子の要素は関係ないようです。

 

がん遺伝子治療とは

がんの発生原因としては、がん抑制遺伝子が損傷した結果、がん抑制タンパク質がつくられなくなる事とがん抑制タンパク質が他のタンパク質と結合し、抑制機能が阻害される事があげられています。

がん遺伝子治療法は、がん抑制遺伝子やがん抑制タンパク質などを体内に導入し、がん細胞が自ら死滅するように働きかける療法になります。

放射線治療や抗がん剤治療などの、がん細胞以外の正常な細胞を傷つける可能性のある治療法に比べると、がん細胞だけを死滅させるために、副作用等の心配がないと言われています。又、抗がん剤や放射線治療と併用が出来るので、それらの使用量が減らせる事が出来るのではないかと期待されています。

遺伝子治療は1990年代にアメリカ国立衛生研究所において、アデノシンデアミナーゼ欠損症の患者に対して行われたとの事です。

そして、2010年までの期間でみると、世界で行われた遺伝子治療の診療ポロトコール承認件数は、アメリカで1084件、イギリスで197件、日本は30件との事です。

1995年の時点では、アメリカ国立衛生研究所から提出された遺伝子治療の現状評価報告においては、導入遺伝子が原因で疾患が治癒したケースは皆無であると結論されています。

まだまだ、がん遺伝子治療は研究段階の治療法のようです。

 

今後の期待

がん遺伝子治療の結果がでて日本で治療されるのは、まだまだ先のようです。

又、治療法が確立されても、治療費が保険適用外の可能性もありますので高額の可能性もあります。

その為、やはり今できる事は、毎日の食事で、免疫力を高める方法が最善のような気がします。

 

又、産業技術総合研究所は、検査画像からがんの有無の判別を高い精度で見分ける事のできる人工知能(AI)を開発したとの事です。これで、がんの早期発見の手助けになればよいですね。

 

 

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