退職後の傷病手当金の申請書類の作成

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会社に勤務中に傷病手当金をもらっていた場合は、会社が申請書類を協会けんぽに発送してくれていたと思います。

会社を辞めて傷病手当を継続する場合は、個人で書類をまとめて発送する必要があります。

申請書類の作成や発送先など、何かと悩む事があると思いますので、書類発送までの流れを書いておきます。

 

疑問1、傷病手当金の期間は?

傷病手当金をもらえる期間は、入社している時の支給開始日から1年6カ月までとなっています。

会社を辞めた時に、法定給付期間の1年6カ月までになっていない場合は申請書類を提出すればもらう事ができます。

支給開始した日を忘れて、いつまでか不明な場合、申請書類の4枚目の療養の給付開始部分を見ると分かります。

毎回支給決定通知書が郵送でご自宅に届いていますが、支給期間が終了する数カ月前になると、ハガキに受給満了期間の日付が記載されていました。

 

疑問2、国民健康保険になって大丈夫?

協会けんぽに申請書類を出しているので、国民健康保険に切り替えた場合、不安になる方もいると思いますが問題ありません。

ただ、申請書類を書く時に会社で利用していた保険証の記号と番号を記載する必要があるので、番号を控えておく必要があります。

 

申請書類の用意

全国健康保険協会 協会けんぽ内の書類ダウンロードページ

協会けんぽのホームページ内の「健康保険傷病手当金支給申請書」に入り書類書類の用紙をダウンロードします。

PDF形式なので、表示するためのAdobe Reader(無償)などに入っていない場合はここでダウンロードできます。

 

申請書類の作成について

申請書類の1枚目の被保険者証の記号と番号は、会社に勤務していた時に使用していた保険証の記号と番号を記入します。

退社した場合、保険証を会社に返却するので記号と番号は写真を撮るなどして控えておく必要があります。

1枚目と2枚目の書類は退社前と同じように記入します。

3枚目の事業主記入用の用紙は白紙のままで同封します。

4枚目の病院の先生に記入してもらった用紙をそのまま同封します。

計4枚の用紙で申請書類となり、これを封筒に入れて発送します。

 

書類の発送先の住所

傷病手当金をもらっていた場合、支給決定通知書が郵送で届いていたと思います。

そのハガキに全国健康保険協会 〇〇支部の名称と住所などが書かれているのでそこに申請書類を発送します。

 

支払い決定通知書を紛失してしまった場合は、

全国健康保険協会 協会けんぽの各都道府県支部の住所

上記の協会けんぽのホームページから調査して、お住まいの都道府県の支部に申請書類を郵送します。

 

申請書類を入れた封書の表面に、支部の住所を書き、宛名は

全国健康保険協会 〇〇支部 御中
傷病手当金申請書在中

と書いて私は郵送しました。

 

確認

2~3週間程度で、支払決定通知書がハガキで自宅に届きますので、これで申請書類に不備がなかったどうかの確認ができます。

 

 

 

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