非小細胞肺がんの患者で、遺伝子検査で私の腫瘍の増殖を抑えるのに効果があるだろうとの事で、「タグリッソ」という高額な薬を飲み始めました。
特殊な薬で高額な為か、副作用もあるようですね。
服用する時間について
大病院の薬剤師より、薬についての説明がありました。
1日に1錠服用するのですが、飲む時間はいつでもいいのですが、毎日決まった時間に服用してくださいとの事でした。
そして、間違えて2錠服用した場合はすぐに病院に連絡してくださいとも言われました。
とても強烈な薬のようなので、いつ飲むか考えました。
私は、ほぼ、朝食は食べません。
胃が空っぽの時に、強烈な薬を飲むという事は、胃の粘膜に悪影響なのでは?っと思い朝飲む事はやめました。
では、昼食後はどうか?
午前中に病院の診察予定が多く、検査によっては食事制限がある場合もあり、時間も長引く事もあります。
薬を持ち歩いて外で飲むのも嫌ですし飲み忘れる可能性があるので、昼食後に服用も止めました。
という事で、私は夕食後に服用するようにしました。
現在は、毎日20時に1錠、タグリッソを服用しています。
ちなみに、飲み忘れないように携帯電話に毎日20時になると音が出るように設定しています。
私の場合のタグリッソの副作用
私は10月2日から服用を開始しました。
最初は副作用のような症状がありましたが、今は落ち着いています。
私がタグリッソを服用した時に出た副作用一覧です。
日にち | 経過日数 | 副作用の症状 |
10月2日 | 0日目 | 服用開始しました。 |
10月3日 | 1日目 | ふと手の甲をみると、多少潤いがなくなっていました。 |
10月4日 | 2日目 | 両手の指が腫れる。なので指を曲げると圧迫感あり。手の甲の部分に発疹が数か所できたが痒みなどは無し。 |
10月5日 | 3日目 | 指が腫れた為か、親指の腹の部分にかゆみあり。目の奥が痛み、37.5℃の微熱が出る。 |
10月6日 | 4日目 | 朝38.2℃、寝る前38.5℃。鼻水は出ない、首のリンパ線も腫れていないので風邪ではないような気がする。とりあえず風邪薬を服用する。 |
10月7日 | 5日目 | 体温が37.0~38.5℃の間をいったりきたりしている。どうやら、風邪ではないような気がする。ただ、熱が出て、手の甲の発疹がなくなり、指の腫れもなくなった。 |
10月8日 | 6日目 | 日中は37.5℃以下、薬を服用すると38.2℃まで上昇。多少の関節痛あり。 |
10月9日 | 7日目 | 薬を飲むまで平熱、服用後は37.5℃になる。服用後軽い下痢になる。軽い鼻血あり。 |
10月10日 | 8日目 | 熱が出なる。薬をのむと、3時間ほどお腹がゆるくなるようだ。 |
10月11日 | 9日目 | 薬を服用後、3時間ほど軽い下痢。 |
10月12日 | 10日目 | 薬を服用後、3時間ほど軽い下痢。 |
10月13日 | 11日目 | 軽い鼻血はあるが、その他の症状はなくなった。 |
飲み始めてから1週間経過した時に病院の先生が言うには、咳がではじめたら、すぐに連絡が欲しいとの事でしたが、咳などはありませんでした。
朝起きてみると、鼻の中で鼻血が固まっているような状況ですが、日中は鼻血が流れ出ている状態とはなっていません。
手の甲の発疹もなくなり、薬を服用する前の状況となにも変わらない体の状況となっています。
今後に期待
服用してから1週間して病院にて経過報告しました。そして、次の1週間に又経過報告しました。
今回、症状が落ち着いてきたので、次回は2週間後に様子を見る為に病院で検査となります。
タグリッソを飲み始めてすぐに体に変化がありましたが、10日程で症状がおさまりました。
体が薬になれたのかどうか分かりませんが、これから毎日この薬を飲むようになりそうです。
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