40歳がん検診推奨
健康な人でも、35歳くらいを過ぎると体内でガン細胞が毎日3000~5000個発生しているといわれています。しかし、多くの免疫細胞の働きによってガン細胞を攻撃して増殖を防いでくれています。
ただ、歳をとると免疫能力の低下などにより、ガン細胞の抑制ができなくなることがあります。
正常な細胞がガン化して早期ガンとして発見されるまでの大きさになるには約9年かかり、直径1cmの腫瘍になった場合、約10億個のガン細胞の集合体になっているといわれています。
10億個ほどの数になると、体内の免疫力で攻撃しても難しくなってきます。その為手術や法放射線治療などによって腫瘍を小さくしてから、体内に残ったガン細胞を免疫力で攻撃して無くしてしまうという事になります。
腫瘍が大きくなると、副作用の確立が上がる抗がん剤治療などが必要となってきます。
会社の健康診断での胸部のレントゲン撮影などでは、心臓の陰にある場合など発生場所によって死角ができる事もあり、肺ガンの早期発見は見逃しが多いとされています。
肺ガンの有無を調べる場合はCT検査が最も有効な検査方法のようですね。
特に家族にヘビースモーカーの方がいる場合、家族が肺ガンになる可能性は2~3倍上昇するとされています。
ある統計によると、新たにガンになる人は年間10万人以上もおり、3人に1人がガンで死ぬ時代と言われていますよ。
今では、自宅で検査キットを使用してガンを早期発見できる方法もあるので検討してもよいかもしれませんね。
KENSA.BIZの在宅健康チェック
kensa.bizでは自宅で健康チェックできる郵送検査キットが全部で73種類あります。
取り扱い検査項目を順次増加させていくというアップデイトかつフレキシブルな体制作りを心がけており、「医療機関に行きたいが、時間がない。」「病院がこわい。」「何科に行ったらいいかわからない。」といった検査難民の皆さまの健康管理のお手伝いができるような商品構成になっています。
- ¥4,536 税込:膀胱ガン 尿細胞診 検査(尿)
- ¥4,536 税込:肺がん 喀痰細胞診 検査 (喀痰)
- ¥4,536 税込:大腸がん 便ヘモグロビン 検査 (便)
- ¥9,720 税込:胃がん ペプシノゲン・便ピロリ 検査 (血液・便)
- ¥5,000 税込:子宮頸がん細胞診 検査 (おりもの)
- ¥4,860 税込:前立腺がん PSA 検査 (血液)
※2018年度での金額ですので、公式サイトで確認してください。
デメカルの自宅で簡単検査キット
長い間健康診断を受けていない方、健康診断に行きたくても時間的な制約でできない方、専業主婦や自営業(経営者)の方などが、自宅で簡単に健康状態をチェックできる「検査キット」になります。
色々な検査項目があります。
- ガンリスクチェック「食道ガン、大腸ガン、乳ガン、消化器ガン」
- 男性用ガン総合検査キット「消化器ガン、前立腺ガン、肝臓ガン」
- 女性用ガン総合検査キット「卵巣ガン、消化器ガン、婦人科系ガン」
- 胃ガン+男性ガン検査キット「前立腺ガン、消化器ガン、胃ガン」
- 胃ガン+女性ガン検査キット「消化器ガン、胃ガン、他」
おうちでドッグ
こちらはフリーランスや自営業、主婦など健康診断などを定期的に受けていない人向けのリスクチェックするキッドとなっています。
日本人のガンの傾向
ガンは、日本人の死亡原因1位の座にあります。胃ガンが一番多いのですが医療技術の発達で低下傾向にあるようです。
患者数の多い部位は、大腸、肺、胃、前立腺、乳房(女性)となっています。
早期発見されれば原則として治癒が可能な一連のガンを易ガンと言います。子宮頸ガン、乳ガン、胃ガン、大腸ガンがこれにあたり早期ガンの5年生存率は80%を超えるとされています。
厚生労働省においてはガン検診を推奨しています。
種類 | 検査項目 | 対象者 | 受信間隔 |
胃ガン検診 | 問診、胃部X線検査 | 40歳以上 | 年1回 |
肺ガン検診 | 問診、胸部X線、喀痰細胞診 | 40歳以上 | 年1回 |
大腸ガン検診 | 問診、便潜血検査 | 40歳以上 | 年1回 |
乳ガン検診 | 問診、視診、触診、乳房X線検査 | 40歳以上 | 2年に1回 |
子宮ガン検診 | 問診、視診、子宮頚部細胞診・内診 | 20歳以上 | 2年に1回 |
まとめ
ガンは早期発見できれば、生存率も高くなってるのですが、なにぶん自分の細胞が変化してがん細胞へとなっているので、免疫細胞は異物との認識があまくなっているのか。さほど痛みを感じませんでした。
ある程度腫瘍が大きくなると痛みがでてくるのですが、その時はもう大変な事になっているケースがあります。
病院に行く暇などないという場合は、自宅でできるがん検査もあるので試してみるのはどうでしょうか。
又、会社の健康診断において、レントゲンなどでは発見することが難しいガンもありますので、癌検査などの追加項目があれば、40歳を過ぎていた場合はお勧めしますね。
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