野菜や果物に付着している残留農薬の影響と便利な無農薬野菜の宅配サービス

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野菜・果物の抗酸化作用と農薬の影響

活性酸素が体内で発生する大きな原因として、口から取り込む、食品添加物、農薬、抗菌性物質などがあります。

体に有害な活性酸素は、周囲の細胞を酸化させて傷つける事で、ガンや老化の原因になるといわれています。

 

活性酸素を無害化する方法の一つに抗酸化物質を摂取して体内にとりこむという方法があります。

代表的な抗酸化物質には、野菜や果物に多く含まれているビタミンA・C・E、αカロテン、βカロテン、カロテノイド、ファイトケミカルなどがあります。

 

カロテノイドファイトケミカルなどは野菜や果物の皮に多くふくまれているのですが、残念な事に皮の部分にはダイオキシンや残留農薬が付着している可能性があります。

100g中のカロテン含有量が600μg以上の野菜を「緑黄色野菜」と呼びます。

 

残留農薬とは

害虫駆除や雑草防除のために散布した農薬が収穫後に野菜や果物に残ったものを、残留農薬といいます。

 

農薬には大きく分けると、殺虫剤、殺菌剤、除草剤があります。

着果や熟成を促進する植物生育調整剤や天敵などの生物農薬、フェロモン剤なども農薬と呼ばれています。

 

野菜の病気を防ぐ殺菌剤のような水に溶ける農薬は、主に野菜の表面に残留しています。

 

害虫などを防ぐ殺虫剤などの油に溶ける農薬は、野菜表面下の下層にあるクチクラ層に溶け込んでいますが、野菜の内部まで浸透する事はあまりないようです。

 

残留農薬の影響について

日本で使用されている農薬は一定の安全基準を満たしていますが、害がまったくないというわけではないといわれています。

 

残留農薬の人体への影響として

  1. 発ガン性
  2. 化学物質が直接的や間接的にDNAに変化を与える性質の遺伝毒性
  3. 正常な子供が生まれない催奇形性

などの不安がある農薬もあります。

一般の方は問題ないと思われますが、ガン体験者は表皮に付着した残留農薬をできるだけ取り除いて食べたいと思っていますよ。

 

化学肥料過使用による硝酸塩の不安

化学肥料の使い過ぎや、大気中の窒素酸化物の増加などが原因で、高濃度の硝酸塩を含んだ野菜が多くなっています。

 

硝酸塩は口中の唾液、常温保存、加熱などによって亜硝酸塩に変化し、体内に入ってジアミン類(魚介類に多い成分)と反応してニトロソアミンという発ガン性物質となる不安があります。

有機栽培野菜の場合は、硝酸塩が少なくなります。

 

市場の野菜や果物の農薬付着状況

スーパーなどの市場に並んでいる野菜や果物は、安定した供給を保つようにする為に農薬が使用されています。とくに、ハウス栽培野菜は農薬の使用量が多くなっている可能性があります。

 

輸入食品の不安

輸入されるレモンやオレンジ、グレープフルーツなどのかんきつ類やバナナには、長時間の輸送中の船の中でカビが生えないように、防カビ剤のポストハーベスト農薬などが添加物として使用されています。

 

収穫後に農薬などを使用し、品質保持の処理をするポストハーベスト農薬には発ガン性などが指摘されているものもあるので、日本での使用は認められていません。

 

有機とは

有機と表示できるのは、農薬や化学肥料を、一年生作物の場合は過去2年以上、多年生作物は過去3年以上使用していない田畑で栽培された、(遺伝子組み換えでない)農作物に、有機JASマークがつけられています。

 

つまり、化学肥料を使用していない土で、遺伝子組み換えの種を使用せず、栽培中も病害虫を防除するのに農薬を使用せずに育てた野菜です。

 

日本の高温多湿の気候は病害虫が発生しやすい為に、農薬を使用せずに栽培するのは難しく手間暇がかかっています。

 

尚、有機JASマークがないもので有機野菜とうたっていたり、オーガニック、自然栽培といった紛らわしい表示をすることは禁止されています。

 

安心な野菜や果物の選び方

有機JASマークの表示がついているものを選びます。

 

旬の野菜や果物を選ぶ。旬のものは生育が早い為、露地栽培が多く、それだけ農薬使用量が少なく栽培されています。

 

無農薬、低農薬、有機栽培、自然農法でそだてられた野菜や果物を選ぶのが理想です。

 

葉物野菜では、伸びすぎのもの、色の濃すぎるもの、細かい枝根が少ないもの、太い直根が目立つものは、化学肥料の使い過ぎの特徴で、農薬を多用している可能性があります。

 

普通に販売している野菜でも、調理前に水洗いやお湯を通す事などで、かなりの量の残留農薬やダイオキシンが除去できます。

キャベツなどの葉物野菜は外側の葉ほど古い葉で農薬の影響を受けているので、外側の葉を除去するだけで不純物の除去になります。

宅配の有機野菜を選ぶ方法もありますね。

 

各地:野菜や果物の宅配のご紹介

全国で有機野菜を栽培して宅配サービスを行っている所がいろいろとあるので利用するのがベストですね。

宅配は便利な機能と確認すべき事柄があります。

  • 宅配の運送料がかかると割高になりますので、運送料の確認は必要
  • 産地直送なので、旬な野菜や果物をおいしい状態で楽しめる
  • 宅配なので、重い荷物を持って帰る苦労もなくなり、お年寄りには便利なサービス
  • 初回限定お試しパックなどの様々なセット内容がある場合が多い

 

Pal・system:生協の宅配パルシステム


お届け可能エリア

東京、神奈川、千葉、埼玉、茨木、栃木、群馬、福島、山梨、静岡、新潟

ポイント

農薬の削減・放射線対策など食の安全への取り組みを追及しており、コア・フード有機野菜5品セット・8品セットなどがあります。

介護食のお弁当などがあるほか、レトルトのやわらか食などがあるので、食道炎で硬い食べ物を飲み込むのが辛い方などに最適です。

その他、食材や生活用品、ペット用品などもあります。

有機野菜セット8品:¥1,448円などがあります。

 

 

無農薬野菜のミレー:朝獲野菜を千葉県より当日発送



お届けエリア

全国へ発送:有料

千葉県からの発送の為、茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・山梨県に発送の場合は比較的送料が安くなっています。

ポイント

千葉県の北総の大地から、地元の約100人の生産者とともに、無農薬野菜などのとれたての味を全国のご家庭に宅配しています。

鮮度を大切にしているので、お客様からご注文をいただいてから野菜を収穫して、朝どり野菜をその日のうちに発送しているので1~2日でお届けしています。

農薬はできるだけ使用せず、旬の野菜をお求めやすい価格で提供しています。

初回限定、お試し野菜セット、旬の野菜7品:¥1,400円などがあります。

 

ビオ・マルシェの宅配:100%オーガニックの野菜宅配


お届けエリア

全国へ発送:有料

ポイント

有機農産物、有機加工品に特化した週一度の宅配サービスを行っており、一番の特徴は、お届けする野菜は100%、有機JAS認定を取得した「本物の有機野菜」という点です。

自然の循環の中で健康な土で育った有機野菜は本当に美味しく、生産者さんの顔の見える野菜は、味わって大切にいただくことができます。

産地は西日本中心で、旬を迎えた産地から収穫し、常に旬で美味しいお野菜・果物をお召し上がりいただけます。

 

 

 


 

 

 

 

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