消息不明

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ハーフ食

肺が正常の形に戻っていない為に、酸素不足になっているのか腸の活動がおもわしくありません。

入院する前からですが、食事の量を食べれない状況になっていました。

当然出された食事はご飯等半分は残す状況となっていました。

栄養状況もおもわしくない体でもあるため、栄養士の方が病室にやってきました。

体の状況を説明して、お米やおかず量を半分にしたハーフ食というものに変えてもらいました。

それでも消化がおいつかないのか、お腹はいつもパンパンの状態でした。

点滴

栄養状態が悪いせいもあり、入院した時から点滴を受けています。

毎回注射針を腕に刺すわけではなく1回刺した針は4~5日使用するようです。

針の根本部分にジョイント箇所がありそこに点滴の液体が通るチュウブと結合するようになっています。

そして点滴の袋の下部分にセンサーの機械を取り付けます。点滴の液体の通過状況の変化でブザーが鳴るようです。

私の入院していた病院はこのような機械を取り付けていました。

食事の時に点滴の針をさした腕を上げると、点滴のチューブが腕より下がる為、点滴の液体が体に入らないらしくセンサーがビービーなります。

うるさいですが、腕を下げるとブザーが止まります。

点滴が終わるとブザーが鳴るので、ナースコールで看護師さんを呼んで点滴を外すか、又は新たな点滴に代えるかの作業になります。

家宅捜査

いい忘れておりましたが、私は一人暮らしをしております。

そして、緊急入院になる前に通販で買い物をしていました。

通常ならもうすでに一回家に配達されているはずです。

その為お客様コールセンターに電話してみました。

状況を伝えて、折り返し配送担当者から電話をしてもらえるようになりました。

ドライバーから電話があり、一時は病棟までもっていきましょうかといわれましたが、もはや要らないものもあり、段ボールなどのゴミもでますので、自宅の玄関においてくれるように頼みました。

最初は渋っていたのですが、取られても大丈夫なものだという事を伝えてOKがでました。

 

それから4日後、検査から病室に帰ってくると知らない番号から2回ほど不在着信履歴が入っていました。

夕方頃に会社の事務の方より携帯に電話がありました。警察から私の消息確認の電話があったとの事で、今は病院に入院している事を伝えたと言われました。

退院して分かった事ですが、隣に住んでいる叔母さんが荷物が玄関にずっとあるので不審に思い不動産に電話したとの事です。

そして不動産から警察に連絡が入り、警察から私の携帯に電話をしたとの事でした。そして、連絡が取れないので、大家さんと共に警察が私の家に入り、誰もいないので今度は会社に電話をしたとの事でした。

どうやら、部屋の中で死んでいるのではないかと思われていたようです。

 

 

 

 

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