乳腺ガン予防やダイエットに期待できるココア

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主な栄養素:食物繊維、テオブロミン、カカオポリフェノール

ココアの抗酸化作用

ココアには強力な抗酸化作用のあるカカオポリフェノールが含まれ、細胞の突然変異を防ぎガンを予防する作用に期待されています。

肉や魚を焼いた時の焦げに含まれる成分による細胞のガン化が、カカオポリフェノールで抑制される事がサルモネラ菌を使用した実験で確認されています。

ラットを使った動物実験では、乳腺ガンや膵臓の前ガン病変が抑制されました。

生活習慣病予防や冷え性緩和にココア

ココアには、ビタミン類のほか、鉄分、マグネシウムなどのミネラルも豊富に含まれています。特に亜鉛の含有量の多さは特筆すべきものです。

気を補い、動悸や精神不安を解消して、疲労回復やむくみ、便秘、高血圧の予防に効果的です。

カカオポリフェノールには、悪玉コレステロールの酸化を抑えて動脈硬化を予防したり、胃粘膜を保護したりする作用があります。

カカオ成分には虫歯菌を抑える成分が豊富に含まれているので、砂糖を入れないココアの場合は歯にとてもよくなります。

カカオ豆のテオブロミンには血行をよくして、緊張をゆるめる効果があります。

緑茶・紅茶と同様に活性酸素を除去するカテキン類を豊富に含みますが、カフェインはお茶やコーヒーに比べて少なくなっています。

ココアは体を温める食品なので、冷え性の人にはコーヒーや緑茶よりもおすすめです。

リグニンの効果

ココアに含まれる食物繊維は、不溶性のリグニンになります。

食物繊維の一種のリグニンは、消化も吸収もされないため消化器官を通過します。その過程で有害物質を吸着して便として排出する作用があります。

腸内のビフィズス菌や乳酸菌などを育てて整腸作用を促進し、余分なコレステロールや脂肪・糖分、発ガン性物質まで排泄してくれます。

肥満の予防や解消効果などが期待されています。

食べ合わせや調理よる相乗効果

血流改善効果:ココア+ミックスベリー

整腸、便秘解消:ココア15g、牛乳150cc、砂糖30g、寒天2gを鍋て加熱して溶かし冷やし固めたチョコレートゼリー

免疫力向上:ココア大さじ1杯、バナナ1本、豆乳350ccをミキサーにかけてドリンクに。

 

注意点

ココアは高カロリーなので、飲みすぎに注意が必要です。

甘みを加える際は、ハチミツか、消化酵素を含む黒砂糖を使用すると健康的です。

ココアについて

カカオ豆から脂肪分を除いてパウダー状にしたものが、ココアになります。

「カカオを1杯飲むと、人は1日中歩き続けることができる」などといわれ、古代マヤ人に強壮剤として愛用されたこともあったといわれています。

 

 

 

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