動脈硬化・糖尿病・発ガンのリスク抑制にコーヒー

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主な栄養素:カフェイン、クロロゲン酸、トリゴネリン

コーヒーの抗酸化作用

コーヒーのガン予防成分として注目されているのがクロロゲン酸になります。

クロロゲン酸を加えた餌を与えた動物実験では、結腸ガンと肝臓ガンの発生を抑えられました。又、発ガン物質を投与した時の舌ガンの発生も抑制されることも確認されています。

コーヒーに含まれるクロロゲン酸には強力な抗酸化作用があり、活性酸素を除去してガンの浸潤を抑制するのではないかと考えられています。

クロロゲン酸はレギュラーコーヒーでもインスタントコーヒーでもとる事が出来ます。

ストレス解消にも効果的

コーヒーには、精神を安定させ、気分を昂揚させる作用があるといわれています。ストレスや不安感を抱えている人や、眠気冷ましや二日酔いの解消にも効果的です。

朝、コーヒーを飲むと、含まれているカフェインが体内時計を朝型にリセットすると言われています。

コーヒーの香りを嗅ぐと、脳がリラックスした時に出るα波が増えて、癒される効果に期待できます。

クロロゲン酸は血管内皮の機能の改善、気管支を拡張する作用があり、呼吸器系の機能を改善するカフェインの相乗効果により、循環器疾患や呼吸器疾患の改善に効果があります。

人の老化に大きな影響をおよぼすと考えられている遺伝子エムトールが活性化するのを、コーヒーそのものが抑える働きがあることもわかってきました。

クロロゲン酸の活躍により、2型糖尿病、肝硬変などの肝疾患の発症リスクを低減する事がわかっています。

クロロゲン酸は焙煎すると減ってしまうので、より多くとるには浅煎りが最適です。

コーヒーと死亡リスクについて

1日に3~4杯コーヒーを飲む人の死亡リスクは、まったく飲まない人に比べて24%低い事が国立がん研究センターの調査でわかっています。

その為、1日に4杯までのコーヒーの摂取が死亡リスクを下げる傾向にあるようです。

アメリカの論文では、1日に5杯以上のコーヒーを飲む人は心血管疾患が原因で亡くなっている事が発表されています。

飲めば飲むほど健康効果が増すというわけではないので、飲みすぎには注意が必要です。

ガンの効果のある食べ合わせ

パセリ、ニンジン、ほうれん草などのnβカロテンを多く含む緑黄色野菜や、海苔、ピーマン、ブロッコリーなどのビタミンCを多く含む食べ物、豚肉、シイタケ、豆類などのビタミンB1を含む食べ物と一緒にとると効果があります。

 

注意点

覚醒作用などの刺激性のあるカフェインを多く含んでいるので、胃腸が弱っているときや、空腹時に飲むと胃腸を傷つける原因になる可能性があります。

冷えがある人や眠れない人はコーヒーの量は控えましょう。

 

 

 

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