注目の成分
チモール、オリガネン
オレガノに期待される作用
殺菌消毒作用、消化促進、頭痛・生理痛緩和
旬の時期は5月~10月になります。
ガン予防効果のあるハーブのひとつの「オレガノ」
おもな精油成分は、チモール、オリガネン、カルバクロールなどで、消化促進や殺菌消毒作用があります。
芳香成分中にあるテルペン類には、活性酸素を抑制に役立つので、ガンを予防する効果があると考えられています。
テルペン類には、体内で炎症を進めガンを発生させると考えられているシクロオキシゲナーゼ2という酵素を阻害する作用があります。
風邪や気管支炎、頭痛や生理痛、疲労回復にも役立ちます。
ハーブのもつ香りには、神経の疲れや緊張をほぐすアロマテラピー効果も認められています。
原産地は地中海沿岸で、花が咲く直前のものが香りが強くなっています。
オレガノの特徴
トマトやチーズ、肉類との相性がよいので、イタリア料理やメキシコ料理に欠かせないシソ科のハーブで、ピザやミートソース、オムレツなどに利用されています。
江戸時代末期に日本に渡来して、乾燥させて料理の香辛料として利用されており、乾燥させたほうが香りが強くなります。
保存方法
水にさして保存するか、葉を乾燥させて冷凍保存します。
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