体を温めて冷えを解消する八角(はっかく)

注目の成分

アネトール、シキミ酸、シネオール、ピネン、フェランドレン、リモネン

八角に期待される作用

抗ウイルス作用、冷え性改善、腰痛緩和、消化促進、イライラ解消

インフルエンザの治療薬としても用いられていた八角

体を温めて痛みを解消する作用が強いので、冷え性の改善に有効です。

腎を補うことで腰痛や腹痛を改善したり、胃弱による吐き気、脚気、食欲不振、血行障害などの治療に用いられています。

気の巡りもよくするので、イライラや気持ちの落ち込み、憂うつ感の改善にも期待できます。

中国では、脱腸の特効薬として知られています。

強力な抗ウイルス作用があり、インフルエンザの薬や、タミフルの原料としても利用されていた事があります。

八角から発見されたシキミ酸は、タミフルの原料として利用されていましたが、現在は科学合成されたものが使用されているようです。

食べ合わせによる相乗効果

八角+鶏肉:美肌づくり

八角+豚ヒレ肉:消化促進

八角+みかん+はちみつ:風邪予防

抗ウイルス作用にすぐれた八角に、ビタミンC豊富なみかんと喉を潤すハチミツを組み合わせる事で風邪予防に役立ちます。

注意事項

ほうれん草と一緒に食べると、それぞれの薬効が相殺されてしまいます。

又、長時間の加熱は効果を弱めます。

熱がこもりやすい人は食べ過ぎないように注意が必要です。

八角の特徴

星のような形で果実が8つにわかれている事が名前の由来となっており、西洋では「スターアニス」と呼ばれています。

中国から東南アジアが原産のスパイスで中国の一部でのみ栽培されている為、希少価値が高くなっています。

アニスやういきょうに似た甘いスパイシーな香りが特徴で、香りが強く、甘みがあるものが良品とされています。

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