悪性リンパ腫やがん予防に「あしたば」

 

注目の成分

βカロテン、カリウム、カルコン・トリテルペノイド・クマリン

あしたばに期待される作用

がん予防、動脈硬化予防、便秘解消、むくみ改善、肥満予防、美肌効果

美味しい時期は2月~5月になります。

「あしたば」の抗酸化作用

あしたばの茎を折ると、中から黄色の汁が出てきますが、この中にはカルコンとトリテルペノイドという強力な抗酸化成分が含まれています。

カルコンは、ポリフェノールの一種で、強い抗酸化作用があり、活性酸素を無害化してがん予防に働きかけ、血栓をできにくくして、抗菌作用があります。

マウスの実験では、あしたばのカルコンを与えたマウスは皮膚がんの発生率が半分以下に抑えられたそうです。

ほかの実験では、カルコンに肺がんや大腸がんの抑制の可能性が期待でき、トリテルペノイドについてもほぼ同様の作用があると考えられています。

あしたばに含まれるクマリンという成分は、柑橘類の皮に含まれる香り成分で、過酸化脂質がつくられるのを抑制し、有害物質の解毒を促します。動物実験ではがんを抑制する働きが確認されています。

その他のビタミンB1やカリウムはクエン酸回路を円滑に働かせ、ビタミンCは強力な抗酸化作用でがん予防に期待できます。

皮膚がん・肺がん・大腸がんなどの抑制効果も期待できるようです。

 

豊富な栄養素のあしたば

あしたばには豊富な栄養素が含まれており、血栓の予防やアレルギーを抑える働きに期待できます。

動脈硬化予防や肥満防止、美肌などの効果が期待でき、胃腸の働きを整えて便秘を解消したり、むくみの改善にも役立ちます。

豊富に含まれているβカロテンは抗酸化作用が非常に強く、活性酸素を無毒化して老化やガン予防に働く他に、体内で必要なだけビタミンAに変わります。

ビタミンAは皮膚や粘膜を強くして、体外からの異物の侵入を抑え免疫力を高めて細菌やウイルスから身を守り、腸管の消化吸収能力を高めてくれます。

ビタミン・ミネラルが豊富な為に人気急上昇の野菜で、味に独特のクセがありますが、おひたしや和え物、お味噌汁など入れて毎日摂って欲しい食材にあげられます。

 

セリ科シシウド属の「あしたば」の栄養成分

可食部100gあたり 日本食品標準成分表2015年版(七訂)参照

あしたば 生あしたば ゆで1日の食事で必要な推奨量
男性 30歳~49歳女性 30歳~49歳
食物繊維5.6g5.3g20g以上18g以上
カリウム540mg390mg3000mg以上2600mg以上
カルシウム65mg58mg650mg650mg
βカロテン5300μg5200μg900μg700μg
レチノール440μg440μg
ビタミンD005.5μg5.5μg
ビタミンE2.6mg2.7mg6.5mg6.0mg
ビタミンK500μg380μg150μg150μg
ビタミンB20.24mg0.16mg1.6mg1.2mg
ビタミンB12002.4μg2.4μg
葉酸100μg75μg240μg240μg
ビタミンC41mg23mg100mg100mg

単位:μg(マイクログラム)とは、
1g=1000mg=1000000μg
1μg=0.001mgになります。

今日葉を摘んでも明日には芽が出る事で、明日葉(あしたば)と命名された程、生命力が強い植物になります。

 

食べ合わせによる相乗効果

あしたば+ニンニク:免疫力向上

あしたば+リンゴ:がん予防

 

あしたばの保存方法

乾燥しないように湿らせた新聞紙などで包み、冷蔵庫の野菜室に立てて保存します。

 

あしたばを摂取する際の注意事項

カリウムが豊富に含まれているので、肝臓病や人工透析をしている人などでカリウムの制限が必要な人は摂取量に注意しましょう。

 

豊富な栄養成分のあしたばですが、大量に摂取しても体内で全て吸収できるわけではないのでバランスよく食べる事が必要になります。

又、いろいろな食材の成分と一緒に食べる事で、効率よく成分を体内に取り込む事やがん予防の効果の上昇が期待できます。

あしたばの場合は、ビタミンA・Cを多く含む緑黄色野菜やビタミンB1を含む食材といっしょに食べると効果的です。

 

【参考】サプリメント摂取時の注意事項

ビタミン・ミネラルをサプリメント等で摂取する場合は、過剰摂取にならないように注意が必要です。

特にセレン・鉄・ビタミンA・ビタミンDなどは、サプリメント等での摂りすぎが原因の為に健康被害を起こす人もいるそうです。

 

 

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