免疫細胞を活性化させてガン予防に期待のメカブ

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注目の成分

フコイダン、アルギン酸

メカブ(和布蕉)に期待される効能

ガン予防効果、便秘予防、高血圧防止、コレステロール値低下

美味しい時期は12月~4月です。
メカブはワカメの根元の葉状部の中で厚く折り重なり、ひだ状になっている部分です。

 

メカブの抗酸化作用

メカブは海藻類の中でも食物繊維のフコイダンとアルギン酸が極めて豊富に含まれています。

フコイダンはガン細胞を抑制したり、細胞からインターフェロンをつくり免疫力を助ける働きがあることが分かっています。

アルギン酸にも抗ガン作用があり、フコイダンとの相乗効果でガン細胞を抑制します。

メカブのぬめり成分のアルゴン酸やフコイダンは、ワカメの約10倍も含まれています。

 

免疫機能の向上や胃の粘膜を保護

海藻類のぬめりに含まれる成分のフコイダンには、肝機能を改善して、血圧を安定させ、アレルギーを抑えるといわれています。

アルギン酸は血中コレステロールの定着を抑制して、血流を促進します。

アルギン酸やフコイダンなどの水溶性の食物繊維のぬめり成分や豊富なミネラル分に、体の調子を整え、老化防止作用があることが明らかになっています。

メカブの食物繊維には、余分なコレステロールの吸収を抑制し、便とともに排泄する力があります。

 

メカブの栄養成分

可食部100gあたり 日本食品標準成分表2015年版(七訂)参照

めかぶわかめ 生 わかめ 原藻 生
食物繊維 3.4g 3.6g
カリウム 88mg 730mg
カルシウム 77mg 100mg
βカロテン 240μg 940μg
レチノール 20μg 79μg
ビタミンD 0 0
ビタミンE 0.1mg 0.1mg
ビタミンK 40μg 140μg
ビタミンB2 0.03mg 0.18mg
ビタミンC 2mg 15mg

単位:μg(マイクログラム)とは、
1g=1000mg=1000000μg
1μg=0.001mgになります。

海藻類は生で食べても、加熱して食べても栄養成分に変化はありません。

 

日本人の1日に必要な食事での摂取基準量(2015年版)

30歳~49歳 男性 30歳~49歳 女性
推奨量 耐用上限量 推奨量 耐用上限量
食物繊維 20g以上 18g以上
カリウム 3000mg以上 2600mg以上
カルシウム 650mg 2500mg 650mg 2500mg
ビタミンA 900μg 2700μg 700μg 2700μg
ビタミンD 5.5μg 100μg 5.5μg 100μg
ビタミンE 6.5mg 900mg 6.0mg 900mg
ビタミンK 150μg 150μg
ビタミンB2 1.6mg 1.2mg
ビタミンC 100mg 100mg

ビタミンAはβカロテン+αカロテン+レチノールの総量になります。耐用上限量は野菜などの食材で摂取する場合は問題ないですが、サプリメントなどで摂取した場合に悪影響が発生する可能性のある数値になります。

 

 

 

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