貧血・ガン予防や美肌美髪作りに役立つ「ひじき」

注目の成分

フコイダン、βカロテン、食物繊維、鉄、カルシウム

ヒジキ(鹿尾菜)に期待される効能

ガン予防、老化防止、便秘防止、骨の強化、抜け毛予防、貧血解消、むくみ解消

美味しい時期は3月~4月です。

ヒジキの抗酸化作用

ヒジキには海藻類のぬめりに含まれるフコイダンの成分が含まれています。

フコイダンは、1996年に日本癌学会が、制ガン作用があると発表しました。肝機能を改善、血圧の安定、アレルギーを抑え、ガンの抑制に期待されます。

カリウムには体内の余分なナトリウムの排出を促し、ミネラルバランスを正常にしてガン化の予防や改善に効果があります。

豊富な食物繊維は、腸内環境を整えて免疫力を強化する効果もあります。

 

ミネラル、ビタミンの貯蔵庫のヒジキ

ヒジキには、鉄、マグネシウムなどのミネラルやカルシウムを豊富に含んでおり、骨粗鬆症予防の効果に期待できます。

ビタミン類も多く、ビタミンB2やβカロテンが豊富で風邪予防や美肌づくりにはたらきます。

食物繊維が豊富で、高血圧、動脈硬化を予防し、鉄も豊富に含まれているので貧血の予防に最適です。

血を補って、乾燥肌の改善や抜け毛を予防し、血行を促進して水分の代謝を高め、しこりやむくみ、痛みの解消に期待でき、不眠や精神安定にも効果があります。

豊富に含まれているヨウ素は、呼吸や心臓、神経の活動を高める働きがあり、新陳代謝や子供の発育に関与しています。

 

ホンダワラ科 ヒジキの栄養成分

可食部100gあたり 日本食品標準成分表2015年版(七訂)参照

ほしひじき 乾ほしひじき ゆでひしひじき 油炒め
食物繊維51.8g3.7g4.5g
カリウム6400mg160mg200mg
カルシウム1000mg96mg110mg
βカロテン4400μg330μg390μg
レチノール360μg28μg33μg
ビタミンD000
ビタミンE5.4mg0.4mg3.1mg
ビタミンK580μg40μg43μg
ビタミンB20.42mg0Tr
ビタミンC000
DHA000
EPA(IPA)110mg12mg13mg

単位:μg(マイクログラム)とは、
1g=1000mg=1000000μg
1μg=0.001mgになります。

Tr:含まれている量が最小記載量に達していない事を示します。

ヒジキは春に刈り取り、浜辺で数時間ゆでて干してから出荷されます。生ではとても食べられないと言われています。

日本人の1日に必要な食事での摂取基準量(2015年版)

30歳~49歳 男性30歳~49歳 女性
推奨量耐用上限量推奨量耐用上限量
食物繊維20g以上18g以上
カリウム3000mg以上2600mg以上
カルシウム650mg2500mg650mg2500mg
ビタミンA900μg2700μg700μg2700μg
ビタミンD5.5μg100μg5.5μg100μg
ビタミンE6.5mg900mg6.0mg900mg
ビタミンK150μg150μg
ビタミンB21.6mg1.2mg
ビタミンC100mg100mg

ビタミンAはβカロテン+αカロテン+レチノールの総量になります。耐用上限量は野菜などの食材で摂取する場合は問題ないですが、サプリメントなどで摂取した場合に悪影響が発生する可能性のある数値になります。

DHA・EPAの理想的な摂取量は、1日1g以上摂取することが望ましいとされます。

 

食べ合わせによる相乗効果

ヒジキ+金針菜:不眠症改善、精神安定

ヒジキ+鶏レバー:貧血、乾燥肌、抜け毛予防

ヒジキに豊富に含まれる鉄分は、そのままでは吸収しにくいので、良質なタンパク質やビタミンCが豊富な野菜などの食材と一緒に摂ると、鉄分の吸収率がよくなります。

 

乾物の戻し方

水に15~20分程浸けて戻します。

急ぐときにお湯を使用する場合は、栄養分が流出してしまうため、50℃以上の温度のお湯は避けましょう。

 

ヒジキ(鹿尾菜)の語源

「隙透藻(ひますきも)」と呼ばれていたのが変化して「ひじき」となりました。

江戸時代に著された「本朝食艦」によれば、見た目が、鹿の黒くて短いしっぽに似ていたので、「鹿尾菜」と書かれるようになったとされています。

 

ヒジキの食の歴史

ヒジキは縄文時代から食べられており、朝廷への貢納品として選ばれたとの記述も見られるほどで、日本人になじみ深い海藻のひとつです。

日本の土地はカルシウム質が少ない為に、水や農作物にカルシウムの成分が少なくなっています。

これらの農作物を食べるだけではカルシウムを補給する事が難しいので、カルシウムを多く含む海藻類を食べて補っていたとされています。

 

 

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