驚異の食物繊維含有率「天草」の加工品「粉寒天」

当ブログには、プロモーションが含まれています。

注目の成分

食物繊維、カリウム

天草(てんぐさ)に期待される効能

ガン予防、整腸作用

天草の旬は春~夏になります。

腸内環境を整えガン予防にも期待の天草

海藻の紅藻類の天草には、ミネラルと食物繊維が豊富に含まれています。

天草はカリウムやカルシウム、鉄、マグネシウムが多く含まれており、高血圧や動脈硬化の予防に有効です。

天草の食物繊維が分解されるとアガロオリゴ糖という物質になり、抗酸化作用やガン細胞の成長を防ぐ働きがあり、腸内環境を整え免疫力を高める役割もあります。

天草を加工した寒天は、8割が食物繊維という食材になります。

寒天の食物繊維は体内で消化・吸収されにくい不溶性の食物繊維が多く含まれています。

その為、便の量を増やし、便秘の解消に大きく役立ちます。

また、寒天の食物繊維には腸内の余分な脂肪や糖質、塩分、有害物質を吸着して、便と一緒に排泄してくれます。

非常に低カロリーで食物繊維が豊富なため、ダイエットに効果的な食材です。

テングサ科 天草(テングサ)の栄養成分

可食部100gあたり 日本食品標準成分表2015年版(七訂)参照

天草 素干し天草 寒天天草 粉寒天天草 ところてん
食物繊維47.3g1.5g79.0g0.6g
カリウム3100mg1mg30mg2mg
カルシウム230mg10mg120mg4mg
βカロテン200μg000
レチノール17μg000
ビタミンD0000
ビタミンE0.2mg000
ビタミンK730μg0Tr0
ビタミンB20.83mg0Tr0
ビタミンCTr00Tr

単位:μg(マイクログラム)とは、
1g=1000mg=1000000μg
1μg=0.001mgになります。

Tr:含まれている量が最小記載量に達していない事を示します。

日本各地の磯や、1日のうちに陸になったり海中になったりする潮間帯などに生息しています。

天草の歴史

奈良時代から特産品として貢納され、江戸時代から乾物での流通が確立されていました。

 

寒天

紅藻類の天草やオゴノリは寒天の材料として利用されています。

寒天は乾燥粉末や棒状のものがあり、さまざまな食べ物に使用されています。

天草は寒天材料としてもっとも良質で天草でつくった「ところてん」などは非常においしいとされています。

寒天は天然の食物繊維を多く含む食品なので、とりすぎの心配がない製品です。

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました