動脈硬化予防やガン予防に豊富なビタミン類を含む海苔

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海苔に期待される効能

肥満防止、老化防止、便秘予防、成人病予防、むくみ改善、せき改善、痰改善、動脈硬化予防

 

注目の成分

βカロテン、ビタミンK、タウリン、EPA

 

トップクラスのβカロテン含有量の海苔で抗ガン作用

100g中のβカロテンの成分量がトップクラスの海苔です。βカロテンは、抗酸化作用が非常に強く、活性酸素を無毒化してガン予防に効果があり、体内で必要なだけビタミンAにかわり免疫力のアップに役立ちます。

βクリプトキサンチンも豊富に含まれており、発ガンを抑制する効果があります。

海苔に水をつけるとドロリとした状態になります。これはポルフィオシンという食物繊維が含まれている為で、抗潰瘍作用や抗菌作用があります。

海苔を食べていると、夏の炎天下でも暑さがしのげ、体力の消耗を防ぐといわれています。

アマノリの栄養成分

可食部100gあたり 日本食品標準成分表2015年版(七訂)参照

ほしのり 焼きのり 味付けのり
食物繊維 35.2g 31.2g 36.0g
カリウム 2500mg 3100mg 2400mg
カルシウム 750mg 140mg 280mg
βカロテン 21000μg 43000μg 27000μg
ビタミンE 2.5mg 4.3mg 4.6mg
ビタミンK 3μg 2600μg 390μg
ビタミンB12 32.1μg 77.6μg 57.6μg
葉酸 270μg 1200μg 1900μg
ビタミンC 62mg 160mg 210mg

単位:μg(マイクログラム)とは、
1g=1000mg=1000000μg
1μg=0.001mgになります。

海苔には陸上の植物にはあまり存在しないビタミンB12が多量に含まれていますね。

低カロリーでミネラルが豊富な海苔

海苔は体の熱を冷まして水分代謝を促すので、むくみ、せき、痰の改善や甲状腺腫を治す働きに期待できます。

しこりや腫れものをやわらかくして小さくするほかに、甲状腺腫やリンパ筋腫にも効果があるといわれています。

シミ、ソバカスの発生を抑えるのに効果のあるビタミン類が豊富に含まれています。色素沈着を防ぐビタミンAも豊富に含まれており、血行を促して新陳代謝を活発にするほか、色素沈着を予防するビタミンB1、B2、Cも豊富に含まれています。

血流を正常に保つ作用があるため、血圧を下げたり、動脈硬化の予防などにも役立ち、コレステロール値を減少させ、消化管の潰瘍を治す作用も確認されています。

民間療法では、産後に母乳の出が悪くなったときのさい催乳剤として利用されていました。

ビタミンB12(海苔)を積極的に摂取した方がよいとされる人

厳格な菜食主義者の人(ベジタリアン)

高齢者など、胃酸の分泌量が少ない人

消化管の切除手術を受けた人

小腸での吸収不全を起こしている人

ビタミンB12は動物性食品に含まれて、植物性食品には含まれないので、ベジタリアンの人には最適な食材ですね。

 

 

 

 

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