1年間の医療費が10万円以上超えるとお金が多少戻ってくるというわけで、医療費控除の申請をしてみました。
申請に必要な物
●1年間で支払った医療費の領収書
●源泉徴収票:捨ててしまった方は会社にいえば再発行してもらえるそうです。
医療費控除申請の予備知識
インターネットでも申請でると書いてあったのですが、マイナンバーカードを製作している人のみ可能と書かれていました。私は作っていないので、書類を郵送するタイプでの申請になります。
確定申告は3月15日までにと言われているので、あわてて書類を作成したのですが、医療費控除は3年さかのぼって申請できる為、3月15日締め切りというのは関係ないとの事です。
書類作成
申請書類は国税局のホームページからデータを入力してプリント出力したものを発送します。
トップページ
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確定申告書等作成コーナー : ここで医療費集計フォームのエクセルデータをダウンロードしますが、まだ中に記入しないで先に進んで下さい。私は先にすべてエクセルの表に打ち込みましたが、データがネット上の申請データに反映されなかった為、再度ネット画面で打ち込みました。
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申告書・決算書 収支内訳書 作成開始
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書面提出
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チェック印をつけて次へ : プリンター接続の設定がありますが、プリンターをもっていなくても、コンビニで出力できますので大丈夫です。
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所得税の確定申告作成コーナー
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作成開示ボタン : サラリーマンや個人事業者等で製作する書類が分かれているようです。私はサラリーマンなので給与・年金の方のボタンを押して先に進みます。
↓次へ
提出方法の選択等 : 確定申告書を印刷して税務署へ提出にチェックして生年月日を打ち込みます。
↓次へ
所得の種類選択 : あてはまる箇所にチェックして次へ。私はサラリーマンなので、給与のみをチェックします。
↓次へ
給与所得の内容等選択 : 勤務先の数や年末調整の状況について
↓次へ
適用を受ける控除 : 医療費控除にチェックを入れる
↓次へ
給与所得の入力(1/3~3/3) : 源泉徴収票を見ながら支払金額・所得控除の額の合計・源泉徴収税額などの金額を打ち込む
↓次へ
給与所得の入力内容確認 : 確認画面
↓次へ
収入・所得金額の入力等 : 確認画面
↓次へ
医療費控除の内容等 : 医療費控除入力ボタンをおして、領収書をみながらかかった金額・病院名を入力します。
↓次へ
ここで、申請した場合の支払われる金額が表示してくれます。
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住民税に関する事項 : チェックして次へ
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住所・氏名等入力(1/3~3/3) : 入力して次へ
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マイナンバーの入力 : 入力して次へ
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書類印刷
出力した印刷物に本人確認の書類のコピーと源泉徴収票を貼って、領収書と一緒に各所轄する税務署に郵送します。提出先税務署は、印刷した書類の最後に税務署の住所等が書いていますので、封筒に貼って出せるようになっています。
書類製作にあたって
平成29年時での状況ですが、申請書類をさがすのに、所得控除の一部としての医療費控除となっている為か、非常にわかりにくいホームページとなってました。今後分かりやすくなっているとよいのですが。書類提出後、1か月位たって振り込みしたとのハガキが届きました。今年からは、一部の薬でも申請できるので、書類提出前に医療費控除の金額が分かる所は便利だと思います。
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