万能フルーツと呼ばれるリンゴのガン抑制効果

注目の成分

カリウム、食物繊維、リンゴペクチン、アントシアニン

旬は9月~11月になります。

リンゴペクチンとアントシアニンのガン抑制効果

リンゴの食物繊維であるリンゴペクチンには、活性酸素を効率よく消去する働きがあり、ガン抑制効果に期待できます。

ガンの肝臓の転移を調べる動物実験では、リンゴペクチンでガンの発生を抑制するだけでなく、肝臓への転移も抑える事が判明しています。

リンゴには、実の部分に含まれるケルセチンや皮の部分に含まれるアントシアニンなどのポリフェノールが含まれており、抗酸化作用に役立ちます。

フィンランドでは、25年間の疫学調査の結果、リンゴを多く摂取している人は食べていない人と比較すると、肺ガンのリスクが減少したとの報告があります。

 

疲労回復や食欲増進に役立つリンゴ

リンゴには、酸味のもとであるリンゴ酸とクエン酸が豊富に含まれており、代謝を活発にして、疲労回復や食欲増進に期待でき、気管支炎や肝炎、膀胱炎などの炎症疾患の改善にも効果を発揮します。

リンゴペクチンには腸内を酸性に傾け、ビフィズス菌などの善玉菌を繁殖させ、下痢を止めてくれる効果があります。

水溶性食物繊維のペクチンは水と油になじむ性質があり、コレステロールを排出し、コレステロール値を正常にしてくれます。

さらに、ペクチンは分解されると肝臓でのコレステロールの合成も抑制するといわれています。

カリウムには体内の余分な塩分を排出し、血圧を下げる効果のほか、水分代謝を調整してのどの渇きを抑えたり、むくみを解消する利尿作用、二日酔いの解消に役立ちます。

甘酸っぱさが唾液の分泌を促して食欲を高め、食欲不振を改善して不安感を和らげるのにも役立ちます。

 

バラ科リンゴ属 リンゴの栄養成分

可食部100gあたり 日本食品標準成分表2015年版(七訂)参照

リンゴ 皮むきリンゴ 皮つき1日の食事で必要な推奨量
男性30~49歳女性30~49歳
食物繊維1.4g1.9g20g以上18g以上
カリウム120mg120mg3000mg以上2600mg以上
カルシウム3mg4mg650mg650mg
βカロテン15μg27μg900μg700μg
レチノール1μg2μg
ビタミンD005.5μg5.5μg
ビタミンE0.1mg0.4mg6.5mg6.0mg
ビタミンKTr2μg150μg150μg
ビタミンB2Tr0.01mg1.6mg1.2mg
ビタミンB12002.4μg2.4μg
葉酸2μg3μg240μg240μg
ビタミンC4mg6mg100mg100mg

単位:μg(マイクログラム)とは、
1g=1000mg=1000000μg
1μg=0.001mgになります。

Tr:含まれている量が最小記載量に達していない事を示します。

万能フルーツといわれるリンゴは、アラビアでは「万病の薬」、イギリスでは「1日1個のリンゴは医者を遠ざける」、ドイツでは「毎晩のリンゴ1個は医者を廃業させる」などと言われています。

ビタミン、ミネラルがバランスよく含まれており、体によい効果が期待されてる果物になります。

中央アジアの寒冷地が原産と言われており、人類は旧石器時代にはリンゴを食べていたそうです。

日本へは、鎌倉中期に渡来したとの記録が残っています。

 

保存方法

ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。

熟しきっていない場合は常温の場所に置いて追熟させます。

温度0度前後、湿度85%に保つことができれば、4か月ほどの保存も可能です。

 

食べ合わせによる相乗効果

リンゴ+レモン:二日酔い解消

リンゴ+白菜+くるみ:お腹の張りの解消

 

リンゴの残留農薬除去作業

日本で使用されている農薬は、一定の安全基準を満たしていますが、害が全く無いというわけではなく、中には発ガン性が指摘されているものもありますので、出来るだけ農薬は除去する必要があります。

リンゴはしっかりと水洗いした後、スポンジを使用して流水で30秒ほどこする事で表皮の農薬やダイオキシンが除去できます。

切り分けたリンゴを塩水に漬ける事により、褐色になるのを防ぐだけでなく、果肉部分までしみこんだ農薬等があった場合も塩水が引き出してくれます。

 

農薬除去製品

果物や野菜の農薬を除去する製品がいろいろと販売されているので、これらの製品を利用する方法もあります。

ポイント

コレステロール値を正常にしてくれるペクチンは、果肉よりも皮の部分に多く含まれているので、皮ごと食べるのがお勧めです。

 

 

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