焼き魚にレモン汁をかけてガン予防

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注目の成分

ビタミンC、クエン酸、エリオシトリン、リモノイド

レモンに期待される作用

ガン予防、動脈硬化予防、抗酸化作用、骨粗しょう症予防、疲労回復効果、風邪予防

国産レモンの美味しい時期は10月~1月です。

 

レモンのクエン酸・ヘスペリジンによるガン抑制効果

ビタミンCには、皮膚や粘膜の成分となるコラーゲンの合成を促し、免疫力を高めます。

解毒作用や強い抗酸化作用があるので、活性酸素を無害化してガン予防に期待できます。

水溶性ビタミンの為一度にたくさん摂取しても数時間で体外に排出されるので、食事ごとに摂る事が効果的です。

 

レモンの酸味のもととなっているクエン酸の成分は抗酸化作用があり、人の体に備わった疲労回復機能でエネルギー代謝効果のあるクエン酸回路の働きをスムーズにしてガンを予防します。

 

ポリフェノールの一種のヘスペリジンには、血管を丈夫にしたり、コレステロールや血圧の上昇を防いだり、アレルギーを予防してガンの抑制に期待されます。

 

レモンの皮の部分には、強力な抗酸化作用のある色素成分のエリオシトリが含まれており、発ガンをもたらす活性酸素の除去に役立ちます。

又、リモノイドという成分には、抗菌・抗腫瘍作用があり、乳ガン細胞の増殖を阻害する働きも認められています。

 

活性酸素の一種のフリーラジカルはガンや動脈硬化をはじめ色々な病気や老化に関係しています。

焼き魚の焦げ部分にはフリーラジカルが多量に含まれていますが、レモンのしぼり汁をかけるとフリーラジカルの成分が減少しますので、ガンを予防する効果があります。

 

疲労回復や美肌効果のレモン

レモンは体を潤して熱を冷まし、のどの渇きや空咳、めまい、吐き気などの解消に役立ちます。

 

かんきつ類に共通して多く含まれているクエン酸は、体内で栄養素の代謝を促し、疲労物質の乳酸を分解して疲労回復効果があります。

 

クエン酸には体内のカルシウムなどのミネラルを包み込む働きがあり、カルシウムなどの吸収が良くなります。

焼き魚などにレモン汁をかけると、カルシウム吸収率が向上するので骨粗しょう症予防に役立ちます。

 

豊富に含まれているビタミンCにはウイルスへの抵抗力を高め、風邪などの予防に期待できます。

又、メラニン色素を減ら す効果があるので、シミ・ソバカス対策にも効果的です。

 

レモンのビタミンCは壊れやすいので、切るのは食べる直前が効果的だといわれています。

ビタミンP(エリオチトリン)も含み、高血圧、動脈硬化、出血、凍傷などの血管性病変の予防や改善に役立ちます。

クエン酸には、体内のカルシウムなどのミネラルを包み込む働きがあり、カルシウムの吸収が良くなるといわれています。

 

ミカン科カンキツ属 レモンの栄養成分

可食部100gあたり 日本食品標準成分表2015年版(七訂)参照

レモン 全果 生  レモン 果汁 生 1日の食事で必要な推奨量
男性 30歳~49歳
食物繊維 4.9g Tr 20g以上
カリウム 130mg 100mg 3000mg以上
カルシウム 67mg 7mg 650mg
βカロテン 26μg 6μg 900μg
レチノール 2μg 1μg
ビタミンD 0 0 5.5μg
ビタミンE 1.7mg 0.1mg 6.5mg
ビタミンK 0 0 150μg
ビタミンB2 0.07mg 0.02mg 1.6mg
ビタミンB12 0 0 2.4μg
ビタミンC 100mg 50mg 100mg

単位:μg(マイクログラム)とは、
1g=1000mg=1000000μg
1μg=0.001mgになります。

Tr:含まれている量が最小記載量に達していない事を示します。

 

ビタミンCの含有量は柑橘類のトップのレモンは、インド北東部のヒマラヤが原産地で、日本には明治時代に渡来したと言われています。

有効成分の半分以上は皮に含まれているので、国産の有機レモンなどをハチミツ漬けやレモネードなどで皮ごと摂取したい果物です。

食べ合わせによる相乗効果

食べ合わせの食材 相乗効果
レモン+トマト のどの渇き改善、夏バテ解消
レモン+ハチミツ 胎盤安定
レモン+リンゴ 二日酔いの解消
レモンの皮+ローズマリー 消化促進
焼き芋にレモンを搾ってかけると、さわやかな香りと酸味が芋の甘みを引き立ててくれる為、双方の相性は抜群となっています。

 

保存方法

ビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。

大量に入手して使いきれない場合は、しぼった果汁を製氷皿に入れ小分けして冷凍保存する方法もあります。

 

レモンの残留農薬除去方法

流水でスポンジを使って5回ほどこすり洗いをして、表皮の農薬やダイオキシンを取り除きます。

又、皮をむく事で、水洗いで落とせなかった防カビ剤などが除去できます。

 

皮を料理に直接使用したい場合には、塩を適量手に取り、全体をもむようにこすって水洗いをするとよいとされます。

 

輸入レモンと国産レモンを比べた場合、発ガン性が指摘されているポストハーベスト農薬を使用していない、国内産が安全です。

輸入品は長時間輸送中でのカビの発生を防ぐ為に、防カビ剤のポストハーベスト農薬が添加物として使用されているものがあります。

 

添加物として使用されるポストハーベスト農薬一覧

●イマザリル
●オルトフェニルフェノール(OPP)
●オルトフェニルフェノールナトリウム(OPP-NA)
●ジフェニル(DP)
●チアベンダゾール(TBZ)
●フルジオキソニル
●アゾキシストロビン

防カビ剤が残留するのは、ほとんど果皮部分だけなのでそれほど神経質になる必要はないようですが、料理や飲み物にはレモンを搾った果汁だけを使用したほうが良いとされます。

 

残留農薬除去用の野菜洗い専用水

食材に付着している残留農薬やワックス、ウィルスなどの菌を素早く取り除くための最適なPH値に設定されるように開発されたスーパーアルカリイオン水が『ベジセーフ』となっています。

 

残留農薬やワックスを落とすことで野菜や果物本来の味わいをよみがえらせ美味しく、安全に食べることができます!

除菌作用がありますので 食品洗浄はもちろん、おこさまのおもちゃの洗浄・殺菌にも効果的です。

 

 

クリーナーとしての利用

酸味のもととなるクエン酸には水あか汚れを落とす効果があるので、レモンの皮でこすれば台所のシンクなどはピカピカになります。

料理中に魚などの嫌な臭いが手に付いた時は、石鹸の代わりにレモンの皮を手にこすりつけることでさっぱりとなります。

 

注意事項

のぼせがある人は食べ過ぎに注意が必要です。

 

 

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