豊富なミネラルとカリウムでガンを抑制するビーツ

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注目の成分

カリウム、ベタシアニン、ナイアシン、ビオチン

火焔菜(ビーツ)に期待される効能

抗酸化作用、骨粗鬆症予防

美味しい時期は6月~7月と11月~12月です。

飲む輸血といわれて体を動かすエネルギー源のビーツ

ビタミンのナイアシン、ビオチンが含まれ、代謝を促進し、細胞を活性化させます。赤い色素はベタシアニンによるもので、抗酸化作用に優れています。

カリウムは体内の余分なナトリウムの排出を促し、筋肉の収縮を正常に行い、血圧を安定させ、骨粗鬆症を予防して、ミネラルバランスを正常にしてがん化の予防や改善に効果があります。

ショ糖を多く含むため、野菜の中では高カロリーになります。

 

アカザ科トウヂシャ属 ビーツの栄養成分

可食部100gあたり 日本食品標準成分表2015年版(七訂)参照

ビーツ 根 生ビーツ 根 ゆで
食物繊維2.7g2.9g
カリウム460mg420mg
カルシウム12mg15mg
βカロテン00
ビタミンE0.1mg0.1mg
ビタミンK00
ビタミンB20.05mg0.04mg
ビタミンC5mg3mg

 

日本人の1日に必要な食事での摂取基準量(2015年版)

30歳~49歳 男性30歳~49歳 女性
推奨量耐用上限量推奨量耐用上限量
食物繊維20g以上18g以上
カリウム3000以上2600以上
カルシウム650mg2500mg650mg2500mg
ビタミンA900μg2700μg700μg2700μg
ビタミンE6.5mg900mg6.0mg900mg
ビタミンK150μg150μg
ビタミンB21.6mg1.2mg
ビタミンC100mg100mg

ビタミンAはβカロテン+αカロテン+レチノールの総量になります。耐用上限量は野菜などの食材で摂取する場合は問題ないですが、サプリメントなどで摂取した場合に悪影響が発生する可能性のある数値になります。

 

保存方法

ビニール袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で保存します。

 

下準備

皮つきのままかぶるくらいの水を入れ、塩と酢を加えて、竹串がスッと通るまで弱火でゆっくり30分程度ゆでます。ゆで上がったら皮をむき、スライスして調理します。

オーブンの場合には、皮つきのものをホイルに包み、180度で40分ほど焼きます。

 

ビーツの特徴

原産地は地中海沿岸地方で、ボルシチに欠かせないビーツは、ほうれん草と同じアカザ科の野菜です。

泥臭さのある甘みが特徴で、下ごしらえしたものをサラダや酢漬け、煮込み料理に使用します。皮を厚くむいて薄く切れば生食もできます。

 

 

 

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