肝機能を高めて美肌効果もあるカリフラワー

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注目の成分

グルコシノレート・アリルイソチオシアネート・ビタミンC

カリフラワーに期待される効能

肝臓ガン予防・疲労回復・美肌効果・消化不良改善・老化防止・風邪予防

美味しい時期は11月~3月になります。

抗ガン機能成分が含まれているカリフラワー

アブラナ科の野菜に含まれているアリルイソチオシアネートという成分は免疫力を高めてガンを抑制します。

グルコシノレートという成分には、肝機能を高めて有毒物質の解毒作用を強化するのに効果があります。

カリフラワーのビタミンCは茎の部分にも豊富に含まれていますよ。

 

胃腸虚弱や消化不良の改善・美肌効果に期待

胃お働きをよくする作用があり、食欲不振や胃もたれの改善に役立ちます。

カリフラワーに含まれるビタミンCは、加熱によって失われる量が少ないので、ビタミンCの補給源にはぴったりの食材になります。

ビタミンCは細胞の結合組織であるコラーゲンの生成を助け、シミをつくるメラニン色素の生成を抑えてくれる美肌効果も抜群の栄養素になります。

糖の代謝をうながし疲労物質を排出するビタミンB1や、脂質を効率よく代謝し、目や皮膚、粘膜の健康を保つビタミンB2も多く含まれています。

免疫力を高めるビタミンCや抗ガン作用のあるβカロテンやイオン化合物のイソチオシアネートを含んでおり、これらの相乗効果で生活習慣病予防や老化防止に効果が期待できます。

気の巡りをよくして体にたまった老廃物を排出する作用により、気分が落ち込んでいる時に効果的です。

体の中からきれいにしてくれる野菜として有名ですね。

 

アブラナ科アブラナ属 カリフラワーの栄養成分

可食部100gあたり 日本食品標準成分表2015年版(七訂)参照

カリフラワー 生 カリフラワー ゆで 1日の食事で必要な推奨量
男性 30歳~49歳 女性 30歳~49歳
食物繊維 2.9g 3.2g 20g以上 18g以上
カリウム 410mg 220mg 3000mg以上 2600mg以上
カルシウム 24mg 23mg 650mg 650mg
βカロテン 18μg 16μg 900μg 700μg
レチノール 2μg 1μg
ビタミンD 0 0 5.5μg 5.5μg
ビタミンE 0.2mg 0.2mg 6.5mg 6.0mg
ビタミンK 17μg 31μg 150μg 150μg
ビタミンB2 0.11mg 0.05mg 1.6mg 1.2mg
ビタミンB12 0 0 2.4μg 2.4μg
葉酸 94μg 88μg 240μg 240μg
ビタミンC 81mg 53mg 100mg 100mg

単位:μg(マイクログラム)とは、
1g=1000mg=1000000μg
1μg=0.001mgになります。

 

保存方法

ラップで包み、冷蔵庫の野菜室で保存します。

鮮度が落ちるのが早いので、すぐに使わない場合は、かためにゆでた後に冷凍保存する方法もありますが、冷凍時に水分が残っていると、解凍時に味や食感が悪くなりますので注意が必要です。

 

食べ合わせによる相乗効果

カリフラワー+レバー:ガン予防・老化防止

カリフラワー+きのこ類:免疫力向上

カリフラワー+ゆず:血行促進・高血圧予防・動脈硬化予防

カリフラワー+アーモンド:血行促進・認知症予防

カリフラワー+ゴマ:集中力アップ・骨粗鬆症予防

カリフラワー+くるみ:脳の老化防止

 

カリフラワーのゆで方

大さじ1杯程度の小麦粉を水でよく溶き、ゆで湯に加えると、うま味を逃がさずにふっくらと仕上がります。さらにレモンや酢を入れると白く美しくゆであがります。

白い部分は花のつぼみですよ。

 

カリフラワーの原産地

カリフラワーは地中海東部沿岸原産でキャベツの仲間になります。

ケールなどの栽培品種から突然変異的に生まれたものといわれており、日本では昭和30年頃から野菜としての栽培が始まりました。

日本で流通しているのは、白い色のものがほとんどですが、紫色のバイオレットクイーンやカロテンを多く含むオレンジ色のオレンジブーケなどの種類もあります。

黄緑色のロマネスコという品種もありますよ。

 

 

 

 

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