貧血や便秘改善に春の山菜の「ぜんまい」

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注目の成分

カリウム、βカロテン

ぜんまいに期待される作用

貧血改善、便秘改善、止血作用

美味しい時期は3月~5月になります。

 

干す事で栄養や風味が増加する「ぜんまい」

血を補い止血する作用があり、食物繊維には便通がよくなり体の中にたまった有害物質を外へ排出するのに役立ちます。

 

βカロテンは抗酸化作用が非常に強く、活性酸素を無毒化して老化やガン予防に役立ちます。

又、体内で必要なだけビタミンAに変わる為、皮膚や粘膜を強くして、体外からの異物の侵入を抑え免疫力を高めて細菌やウイルスから身を守り、腸管の消化吸収能力を高めてくれます。

 

ビタミンB1を分解してしまう酵素も含まれていますが、ぜんまいを加熱する事で不活性化されます。

 

乾燥させると風味もよくなる上に炭水化物・タンパク質・ナトリウムなどの栄養価も向上します。

 

ぜんまいの栄養成分

可食部100gあたり 日本食品標準成分表2015年版(七訂)参照

 ぜんまい 生ぜんまい ゆで1日に必要な推奨量
男性 30歳~49歳
食物繊維3.8g3.5g20g以上
カリウム340mg38mg3000mg以上
カルシウム10mg19mg650mg
βカロテン530μg430μg900μg
レチノール44μg36μg
ビタミンD005.5μg
ビタミンE0.7mg0.6mg6.5mg
ビタミンK34μg34μg150μg
ビタミンB20.09mg0.05mg1.6mg
ビタミンB12002.4μg
ビタミンC24mg2mg100mg

単位:μg(マイクログラム)とは、
1g=1000mg=1000000μg
1μg=0.001mgになります。

春に出る若芽を食べる代表的な春の山菜です。

 

食べ合わせによる相乗効果

ぜんまい+きくらげ:痔の止血

 

注意事項

しっかりとアク抜きをして食べる必要があります。

鍋に湯をわかし、重曹を加えた熱湯に線毛を取ったぜんまいを入れ火を止めて冷めたら水洗いします。

 

 

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