夏バテ予防、疲労回復、感染予防にクウシンサイ(ヨウサイ)

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注目の成分

βカロテン、ナイアシン、フラボノイド

クウシンサイ(ヨウサイ)に含まれる成分に期待される効能

大腸ガン予防、肝機能補強、夏バテ予防、貧血予防、肌荒れ解消

名称

クウシンサイ(空心菜) 又は ヨウサイ と呼ばれており、その他にも別名として エンサイ、アサガオナ、ウンチェーと呼ばれています。

貧血予防や慢性疲労の予防改善にクウシンサイ

左がクウシンサイ(空心菜)、右が空心菜スプラウトでアサガオの双葉そっくりな空心菜の芽になります。鍋に入れたりサッとゆでておひたしにしてもおいしくいただけます。

旬の時期は6月~8月です。

期待されるガン予防効果

クウシンサイはβカロテンを豊富に含まれています。βカロテンは抗酸化作用が非常に強く、活性酸素を無毒化してガン予防に働く他に、体内で必要なだけビタミンAに変わります。

ビタミンAは皮膚や粘膜を強くして、体外からの異物の侵入を抑えて免疫力を高めたり、腸管の消化吸収能力を高めてくれます。

 

油炒めでスタミナ増強し、貧血予防の強い味方

βカロテン、ビタミンC、カリウムなどのミネラルも豊富な栄養満点の緑黄色野菜で、特に鉄分が豊富なため貧血に効果があり、夏バテ予防に期待できます。

鮮やかな緑のクロロフィルは「緑の妖精」とも呼ばれ、口臭や口内炎の改善にも効果を発揮します。

クウシンサイはアルカリ性食品で、カリウムを含み、食後に腸内の酸が高まるのを予防し、腸内の菌の乱れを安定させます。

ニコチン酸やビタミンC、ペクチンなどの食物繊維はコレステロールの低下に役立ちます。

βカロテンとビタミンCが豊富に含まれるので、植物油で調理すると老化や認知症予防に期待できます。ナイアシンによる血行促進やパントテン酸による抗ストレス効果があります。

血圧や血糖値の調整にも働くので、生活習慣病予防やアレルギー体質の改善にも効果的です。

ヒルガオ科サツマイモ属 クウシンサイ(ヨウサイ)の栄養成分

可食部100gあたり 日本食品標準成分表2015年版(七訂)参照

茎葉 生 茎葉 ゆで
食物繊維 3.1g 3.4g
カリウム 380mg 270mg
カルシウム 74mg 90mg
βカロテン 4300μg 3800μg
ビタミンE 2.5mg 0.7mg
ビタミンC 19mg 6mg

単位:μg(マイクログラム)とは、
1g=1000mg=1000000μg
1μg=0.001mgになります。

茎の中が空洞なことから空心菜(クウシンサイ)と名付けられた中国野菜で、葉にぬめりがあり、茎にはシャキシャキした歯ごたえがあります。

保存方向

しめらせたペーパータオルで切り口を巻き、濡らした新聞紙などに包んで冷蔵庫の野菜室に立てて保存します。

日本では、沖縄や九州など、暖かい地方で栽培されています。

食べ合わせによる相乗効果

クウシンサイ+イカ:ガン予防、血行促進

クウシンサイ+ゴマ:認知症予防

クウシンサイ+牛肉:貧血予防

鉄分を多く含むので、タンパク質やビタミンCを含む食材と合わせると貧血予防効果がいっそう向上します。

調理方法

炒め物にする場合は、時間が経つと色が悪くなるので、手早く炒めるのがコツになります。

ニンニクや香辛料を加えて塩やしょう油で10秒程炒めればシンプルな美味しさを楽しめます。

ベトナムではもっともポピュラーな野菜の一つです。

 

 

 

 

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