老化防止や美肌効果もあり足腰の弱ったお年寄りに役立つクリ

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クリの成分に期待できる効能

免疫力強化、美肌作り、抗酸化作用、整腸作用、老化防止

注目の栄養成分

カリウム、ビタミンC、ナイアシン、ペクチン、タンニン

おいしい時期は9月~10月です。

クリに期待されるガン予防効果

クリに豊富に含まれているカリウムは、体内の余分なナトリウムの排出を促し、ミネラルバランスを正常にしてがん化の予防や改善に効果があり、血圧を安定させ高血圧予防対策に役立ちます。

渋皮には抗酸化作用やガンの予防効果もあるタンニンや、整腸作用と大腸ガン予防効果のある食物繊維が含まれています。

クリは栄養の吸収を促し血の巡りをよくして体を元気にする食材になります。

 

内臓の働きを高め、風邪予防にも役立つクリ

クリには糖の代謝を助けるビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシンを含み、効率よくエネルギー補給ができます。

高血圧予防効果のあるカリウムも含まれています。

血流を改善したり、下痢を止める働きがあり、加齢が原因の足腰の衰えや頻尿、難聴、耳鳴りなどの改善も期待できます。

クリに含まれているビタミンCはデンプン質に包まれているため、加熱しても損失が少なく、肌荒れを防ぎ、透明感ある美肌効果や高い美容効果および免疫力アップが期待できます。

腎の老化によって起こる腰痛や筋肉の衰えの抑制にも役立ちます。

 

ブナ科クリ属 クリの栄養成分

可食部100gあたり 日本食品標準成分表2015年版(七訂)参照

日本栗 ゆで 中国栗 甘栗 1日の食事で必要な推奨量
男性30~49歳 女性30~49歳
食物繊維 6.6g 8.5g 20g以上 18g以上
カリウム 460mg 560mg 3000mg以上 2600mg以上
カルシウム 23mg 30mg 650mg 650mg
βカロテン 37μg 68μg 900μg 700μg
レチノール 3μg 6μg
ビタミンD 0 0 5.5μg 5.5μg
ビタミンE 0 0.1mg 6.5mg 6.0mg
ビタミンK 0 0 150μg 150μg
ビタミンB2 0.08mg 0.18mg 1.6mg 1.2mg
ビタミンB12 0 0 2.4μg 2.4μg
葉酸 76μg 100μg 240μg 240μg
ビタミンC 26mg 2mg 100mg 100mg

単位:μg(マイクログラム)とは、
1g=1000mg=1000000μg
1μg=0.001mgになります。

日本では縄文時代から貴重な食糧として食べられていました。

 

保存方法

1~2%の塩水に皮ごと10時間ほど漬け込んだあと、水気をふき取りよく乾かしてから、空気穴をあけたポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。

かためにゆでて冷凍しておけば、長期保存も可能になります。

 

食べ合わせによる相乗効果

クリ+ほうれん草:ガン予防、美肌づくり、、認知症予防

クリ+アスパラガス:老化抑制、胃腸を丈夫にする

クリ+タケノコ:催眠効果、老化抑制、健脳効果

クリ+サツマイモ:強精効果、足腰の強化、スタミナ増強、強肝効果

クリ+くるみ:老化抑制、足腰の強化

クリ+米:体力回復

クリ+鶏肉:夏バテ予防、滋養強壮

クリ+豚肉:老化防止

 

渋皮のむき方

軽くゆでた後、一度冷凍します。その後、半解凍した状態でむくと、渋皮まできれいにむけます。

 

注意事項

クリは消化しにくいので、大量に食べると消化不良になるおそれがあるので食べ過ぎに注意が必要です。

クリは炭水化物を多く含む高カロリー食品になります。

 

 

 

 

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