日本人に不足しがちな必須アミノ酸を含むシメジ

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注目の栄養成分

カリウム、ビタミンD、食物繊維

シメジに期待される効能

便秘解消、肥満予防、動脈硬化予防

 

おいしい時期は9月~11月です。

シメジのガン予防効果

ブナシメジの成分には免疫増強作用や抗酸化作用があり、ガン予防効果があることが動物実験で認められています。

シメジにはカリウムが豊富に含まれています。カリウムは体内の余分なナトリウムの排出を促し、ミネラルバランスを正常にしてがん化の予防や改善に効果があります。

 

美容と健康に最適な食材

ブナシメジは、カルシウムの吸収を助けるビタミンDやビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシンなどを含む、栄養価の高いキノコになります。

日本人に不足しがちな必須アミノ酸で、タンパク質やカルシウムの吸収を促進する働きがある、リジンが含まれています。

食物繊維も多く、コレステロールを下げるエリタデニンが含まれているので、便秘解消や肥満予防、動脈硬化予防にも効果があります。

低カロリーなので、ダイエットにはピッタリです。

キシメジ科シロタモギタケ属 シメジの栄養成分

可食部100gあたり 日本食品標準成分表2015年版(七訂)参照

ブナシメジ ゆで ブナシメジ 油炒め
食物繊維 4.8g 4.5g
カリウム 340mg 410mg
カルシウム 2mg 1mg
βカロテン 0 0
ビタミンE 0 1.8mg
ビタミンK 0 0
ビタミンB2 0.12mg 0.17mg
ビタミンC 0 0
多く出回っているのはブナシメジです。栽培種は安価でどんな料理とも相性が良く人気の高い食材です。

日本人の1日に必要な食事での摂取基準量(2015年版)

30歳~49歳 男性 30歳~49歳 女性
推奨量 耐用上限量 推奨量 耐用上限量
食物繊維 20g以上 18g以上
カリウム 3000以上 2600以上
カルシウム 650mg 2500mg 650mg 2500mg
ビタミンA 900μg 2700μg 700μg 2700μg
ビタミンE 6.5mg 900mg 6.0mg 900mg
ビタミンK 150μg 150μg
ビタミンB2 1.6mg 1.2mg
ビタミンC 100mg 100mg

ビタミンAはβカロテン+αカロテン+レチノールの総量になります。

保存方法

ゆでてもしんなりしないので、塩を加えたお湯にサッとくぐらせて冷凍保存します。

根元を残したまま、パックのままや密閉容器に入れれば冷蔵庫でも数日もちます。

 

食べ合わせによる相乗効果

シメジ+レモン:免疫力増強

シメジ+ゴマ:便秘解消、肌荒れ防止

シメジ+コンニャク:便秘解消

シメジのグルタミン酸、リジンはうまみのもととなるため、炊き込みご飯や鍋物に最適です。

必須アミノ酸について

人のタンパク質になるアミノ酸として認められているのはわずか20種類で、そのうち体内で十分に合成されない9種類は必須アミノ酸といわれ、食事で摂る必要があります。

必須アミノ酸 効能
イソロイシン 神経の働きを助けたり、筋肉を強化したりします。
ロイシン 肝臓の機能を高めたり、筋肉を強化したりします。
リジン 成長を促し、組織の修復に必要になります。
メチオニン 解毒作用や抗腫瘍作用があります。
フェニルアラニン ドーパミンなどの材料になり血圧を上昇させます。
スレオニン 成長に欠かせないアミノ酸です。
トリプトファン 神経伝達物質で鎮痛作用があり免疫力を高めます。
バリン 成長を促したり、筋肉を強化したりします。
ヒスチジン とくに幼児の発達に必要で神経機能を補助します。
シメジに含まれるのは、リジンです。

 

 

 

 

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