新陳代謝を活発にする唐辛子

注目の成分:カリウム、カプサイシン

とうがらしに期待される作用:滋養強壮、肥満予防

 

滋養強壮や肥満予防に役立つとうがらし

辛味成分のカプサイシンは脳の中枢神経を刺激してエネルギー代謝促進し、体脂肪を分解する為、肥満防止に役立ちます。

発汗作用のあるカプサイシンには心臓の働きを高めて免疫力をあげ、強力な殺菌・抗菌作用にも期待でき、滋養強壮にも効果が期待できます。

血流が良くなるので体を温めたり冷え症を解消し、胃液の分泌を促して消化吸収を助けてくれます。

夏バテや二日酔いにも効果的だと言われています

唐辛子を少し加える事で味にアクセントがつき減塩につながる為に、抗がん作用に期待できるといわれています。

豊富に含まれているβカロテンは抗酸化作用が非常に強く、活性酸素を無毒化してガン予防に働く他に、体内で必要なだけビタミンAに変わります。

カリウムは体内の余分なナトリウムの排出を促し、ミネラルバランスを正常にしてがん化の予防や改善に効果があります。

ビタミンCの吸収を助けるビタミンPも含まれています。

 

ナス科トウガラシ属 とうがらしの栄養成分

可食部100gあたり 日本食品標準成分表2015年版(七訂)参照

 とうがらし 乾1日の食事で必要な推奨量
男性 30歳~49歳女性 30歳~49歳
食物繊維 46.4g20g以上18g以上
カリウム 2800mg3000mg以上2600mg以上
カルシウム 74mg650mg650mg
βカロテン 17000μg900μg700μg
レチノール 1500μg
ビタミンD 05.5μg5.5μg
ビタミンE 37.4mg6.5mg6.0mg
ビタミンK 58μg150μg150μg
ビタミンB2 1.40mg1.6mg1.2mg
ビタミンB12 02.4μg2.4μg
葉酸 30μg240μg240μg
ビタミンC 1mg100mg100mg

単位:μg(マイクログラム)とは、
1g=1000mg=1000000μg
1μg=0.001mgになります。

薬膳では、体内の悪い気を取り除くとされており、食欲不振や消化不良を改善し高血糖、肥満の予防に有効とされています。

 

食べ合わせによる相乗効果

とうがらし+トマト:食欲増進

とうがらし+豆腐:肥満予防

低カロリーな豆腐と、とうがらしのカプサイシンの作用で肥満予防に効果的です。

 

保存方法

生のとうがらしはポリ袋などに入れて冷蔵庫の野菜室で保存して、乾燥品は風通しの良い場所で保存します。

 

注意事項

高血圧やのぼせ、前立腺肥大、膀胱炎、痔、便秘がちな妊婦のかたは控えたほうがよいと言われています。

とうがらしを多く摂取する国は胃がんや食道がんの発がん率が高いと言われています。辛味成分で胃や食道を刺激する為だと思われるので多量摂取に注意が必要です。

ちなみに、熱い食べ物を摂取しすぎても、胃や食道がダメージを受けてがんになりやすいとも言われているようです。

加熱調理しても成分変化が少ない食材なので、摂取量に注意が必要です。

 

とうがらしの豆知識

とうがらしは16世紀半ばにポルトガル人によってもたらされました。

ししとうがらし(ししとう)はとうがらしの甘味種で先端が獅子の口に似ていることから獅子唐辛子と呼ばれるようになったそうです。

とうがらしの栄養成分はピーマンとほぼ同じと言われていますが、とうがらしに含まれる辛味成分のカプサイシンは、ピーマンには殆ど含まれていません。

低温にも耐えるので、場所を選ばず全国各地で栽培されている為に、長期にわたり収穫が続きます。

湿気が多い地域に住む人は、とうがらしを常食することで体から湿気を追い出す事に役立てています。

 

 

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