抗菌・抗ガン作用が豊かなルッコラ(ロケット)

注目の成分

βカロテン、ビタミンK、カルシウム、イソチオシアネート

ルッコラ(ロケット)に期待される効能

ガン抑制、免疫力強化、美肌作り、抗菌作用

ルッコラの別名

ロケット、キバナスズシロ

美味しい時期は4月~7月、10月~12月です。

サラダで抗酸化パワーや美肌づくりに有効なルッコラ

ルッコラはアブラナ科の植物に含まれる辛み成分のイソチオシアネートやβカロテン、ビタミンC、ピーマンの約30倍のカルシウムやモロヘイヤと同じくらいの鉄分が含まれています。

イソチオシアネートには、消化をよくしたり食欲を増進したり血栓をできにくくするほか、動物実験で発ガンを予防する効果が確認されています。

βカロテンは抗酸化作用が非常に強く、活性酸素を無毒化してガン予防に働く他に、体内で必要なだけビタミンAに変わります。

ビタミンAは皮膚や粘膜を強くして、体外からの異物の侵入を抑えて免疫力を高めたり、腸管の消化吸収能力を高めてくれます。

ビタミンCには、皮膚や粘膜の成分となるコラーゲンの合成を促し、免疫力を高めます。解毒作用や強い抗酸化作用があるので、活性酸素を無害化してガン予防に期待できます。

ビタミンKは、じょうぶな骨づくりに欠かせない栄養素で、カルシウムの骨への沈着を助ける働きや、止血作用に期待できます。

ビタミンKは、欠乏症や過剰症が起こりにくいビタミンですが、腸内菌で合成されることから、抗生物質を長期間使用していると不足する可能性があります

アブラナ科キバナスズシロ属 ルッコラの栄養成分

可食部100gあたり 日本食品標準成分表2015年版(七訂)参照

ルッコラ 葉 生
食物繊維 2.6g
カリウム 480mg
カルシウム 170mg
βカロテン 3600μg
レチノール 300μg
ビタミンD 0
ビタミンE 1.4mg
ビタミンK 210μg
ビタミンB2 0.17mg
ビタミンC 66mg

単位:μg(マイクログラム)とは、
1g=1000mg=1000000μg
1μg=0.001mgになります。

サラダでおなじみの葉菜で、ピリッとした辛みとゴマの香りが特徴です。
おひたしや鍋などにもおすすめです。

日本人の1日に必要な食事での摂取基準量(2015年版)

30歳~49歳 男性 30歳~49歳 女性
推奨量 耐用上限量 推奨量 耐用上限量
食物繊維 20g以上 18g以上
カリウム 3000mg以上 2600mg以上
カルシウム 650mg 2500mg 650mg 2500mg
ビタミンA 900μg 2700μg 700μg 2700μg
ビタミンD 5.5μg 100μg 5.5μg 100μg
ビタミンE 6.5mg 900mg 6.0mg 900mg
ビタミンK 150μg 150μg
ビタミンB2 1.6mg 1.2mg
ビタミンC 100mg 100mg

ビタミンAはβカロテン+αカロテン+レチノールの総量になります。耐用上限量は野菜などの食材で摂取する場合は問題ないですが、サプリメントなどで摂取した場合に悪影響が発生する可能性のある数値になります。

セルバチコ

ワイルドロケットともいわれており、野生種に近い品種の多年生です。

辛みがより強いのが特徴です。

美味しいルッコナの選び方

葉が下から密生し、茎がしっかりしているものは生育がよく、香りも強くなっています。

若い葉にはギザギザが少なくなっています。葉先までピンとしてみずみずしいものを選びます。

鮮度が落ちると独特の香りも落ちます。

保存方法

しめらせた新聞紙に包み、ビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。

ルッコラの原産地

地中海沿岸地方の原産です。

ローマ時代から野菜として栽培されており、ほれ薬の効果があると信じられていました。

日本では、80年代にイタリア料理の普及とともに人気が出た新しい野菜で栽培も始まりました。

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