レタスよりもサニーレタスで抗酸化作用UP

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注目の成分

アントシアニン、ビタミンC、ビタミンE

期待できる効能

便秘解消、血行改善、整腸作用、高血圧予防

熱を冷ます効果のレタス

レタスには、体の熱を冷まして、血行の改善にや、胃腸の働きを正常にして余分な水分を取り除きむくみや便秘の解消に期待ができます。

又、芯の部分に含まれるにがみ成分には、精神を安定させる作用があります。

 

レタスの栄養成分

同じレタスでも、結球する玉レタスよりも葉が開いたサニーレタスのほうが栄養成分が豊富です。同じレタスでも驚きの差があるようです。

栄養成分(可食部100gあたり)

玉レタス サニーレタス
カリウム 200mg 410mg
カロテン 240μg 2000μg
ビタミンC 5mg 17mg
ビタミンE 0.3mg 1.3mg
ビタミンK 29μg 160μg

単位:μg(マイクログラム)とは、
1g=1000mg=1000000μg
1μg=0.001mgになります。

サニーレタスの特徴

キク科アキノノゲシ属のサニーレタスの旬は春と秋になります。

根に近い部分は緑色ですが、葉先が赤紫色を帯びているのが特徴で、この部分はアントシアニンによるものです。

アントシアニンは、植物の葉、花、果実などに含まれ、ベリー類に多く含まれる色素成分で、目に効く栄養素として有名になりました。

人の目の奥にある網膜には、ロドプシンという色素体があり、これが光を感知して脳に信号を送っています。アントシアニンはロドプシンの再合成を促進して、視力の回復に役立つとされています。

 

サニーレタスの予防効果

サニーレタスに含まれるアントシアニンには、強力な抗酸化作用があり、目だけでなく、がんや老化などの病気を予防する働きが期待されています。

又、高血圧の予防や血液凝固、血栓の生成も抑えるといわれています。

抗酸化作用が非常に強く、活性酸素を無害化してがん予防に効果があり、体内で必要なだけビタミンAにかわり、免疫力のアップにつながるカロテンを含んでいます。

脂質が過酸化脂質にかわるのを防ぐビタミンEや、免疫力を高め、解毒作用もあるビタミンCも含まれています。

体内のミネラルバランスを正常に保ってがんを防ぐカリウムや、骨・歯を丈夫にするカルシウム、鉄欠乏性貧血を予防する鉄、止血作用を示すビタミンKを含んでいます。

 

 

 

 

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