冷えを改善し風邪の諸症状をやわらげるウド(独活)

注目の成分

カリウム

ウド(独活)に期待される効能

関節痛、湿疹、冷え改善、むくみ改善

美味しい時期は3月~5月です。

湿疹や関節痛を改善するウド

ウドはほとんどが水分で、カリウム以外目立った成分はありませんが、緑色の葉の部分には、抗酸化作用をもつクロロゲン酸が多く含まれています。

カリウムは体内の余分なナトリウムの排出を促し、ミネラルバランスを正常にしてがん化の予防や改善に効果があります。

ウドには、体を温めて寒気を取り除き、体内の余分な水分を排出する働きがあり、体にたまった湿気を取り除く作用があるので、尿の出が悪い人やむくみの改善のほか湿疹に効果が期待できます。

冷たく湿気を帯びた風に当たりすぎることが一因とされる関節痛や痙攣、肩こり、皮膚のかゆみ、のどの炎症などの改善に役立ちます。

頭痛や発熱、悪寒などの風邪の初期段階で摂ると悪化防止に期待できます。

漢方では根を乾燥させたものを生薬として用います。

 

ウコギ科タラノキ属 ウドの栄養成分

可食部100gあたり 日本食品標準成分表2015年版(七訂)参照

うど 茎 生山うど 茎 生1日の食事で必要な推奨量
男性 30歳~49歳女性 30歳~49歳
食物繊維1.4g1.8g20g以上18g以上
カリウム220mg270mg3000mg以上2600mg以上
カルシウム7mg11mg650mg650mg
βカロテン02μg900μg700μg
レチノール0Tr
ビタミンD005.5μg5.5μg
ビタミンE0.2mg0.2mg6.5mg6.0mg
ビタミンK2μg3μg150μg150μg
ビタミンB20.01mg0.02mg1.6mg1.2mg
ビタミンB12002.4μg2.4μg
葉酸19μg20μg240μg240μg
ビタミンC4mg5mg100mg100mg

単位:μg(マイクログラム)とは、
1g=1000mg=1000000μg
1μg=0.001mgになります。

山野に自生する山うどに対して、盛り土をしたり閉所で遮光したりして、白くやわらかくした軟白栽培ものが周年出回っています。
日本原産で、光をあてずに育てる軟化栽培は江戸時代から始まっていました。

 

食べ合わせによる相乗効果

 

ウド+ごぼう:むくみ、湿疹

ウド+なのはな:肩こり、関節痛

ウド+みそ:デトックス

ウド+わかめ:便秘解消

ウド+米+酢:ストレスの緩和

シャキシャキの食感を生かして、キンピラや酢味噌和えで調理されています。

 

保存方法

直接日光にあてるとかたくなり、冷蔵庫に入れると変色しやすいので、新聞紙で包んで冷暗所で保存します。

 

下準備方法

アクが強く空気に触れると切り口がすぐに黒ずむので、皮をむいて切ったものを、酢水に5分ほどさらします。

新鮮なものは生食するか、さっとゆがいていただくのが一番で、むいた皮はきんぴらにすると美味しい。

 

独活(うど)の大木(たいぼく)

食べられるのは若芽のうちだけで、大きくなると役に立たないという意味で「独活の大木」の語源となっています。

 

 

スポンサードリンク

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました