肝機能を強化して血液をサラサラにするタコ

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注目の成分

タウリン、亜鉛、タンパク質

蛸(タコ)に期待される効能

動脈硬化予防、疲労回復、貧血の改善、血栓症予防、強壮・強精作用

美味しい時期は6月~10月です。

 

体力回復して動脈硬化も予防するタコ

タコは低脂肪・低カロリーなうえ、良質なタンパク質、ビタミン、マグネシウム、ミネラルも含まれている優秀な食材です。

口内炎、肝臓病に効くビタミンB2や強壮作用のある亜鉛が含まれており、皮膚や髪の健康維持や味覚障害の予防などに役立ちます。

抗血栓、強心・強肝作用を有し血圧を安定させるタウリンも豊富に含まれており、血中コレステロール低下作用、動脈硬化の予防、肝機能の向上の効果に期待できます。

皮膚や粘膜の再生を助けるコラーゲンも含まれているので、美容にも効果的です。

体の各臓器の働きを正常にして、疲労回復などの助けになります。

 

マダコ科 タコの栄養成分

可食部100gあたり 日本食品標準成分表2015年版(七訂)参照

いいだこ 生 まだこ 生 まだこ ゆで
食物繊維 0 0 0
カリウム 200mg 290mg 240mg
カルシウム 20mg 16mg 19mg
βカロテン 9μg 0 0
レチノール 36μg 5μg 5μg
ビタミンD 0 0 0
ビタミンE 2.7mg 1.9mg 1.9mg
ビタミンK 0 Tr 0
ビタミンB2 0.08mg 0.09mg 0.05mg
ビタミンC 1mg Tr Tr
DHA 82mg 68mg 63mg
EPA(IPA) 77mg 40mg 35mg

単位:μg(マイクログラム)とは、
1g=1000mg=1000000μg
1μg=0.001mgになります。

Tr:含まれている量が最小記載量に達していない事を示します。

世界中に約200種類生息しており、日本には60種類以上いますが、食卓に上がるのはマダコ、イイダコなどの数種類です。

 

食べ合わせによる相乗効果

タコ+トマト:ストレス緩和

タコ+れんこん:貧血解消

ゆでダコにすると、ミネラルの値が上がります。

 

ゆでると赤くなる理由

タコはゆでるとタンパク質が変質して、オンモクローム色素が出現するので赤くなります。

筋肉組織が発達しており、独特の歯ごたえのもとになっています。

 

食べる時の注意点

タコは消化が悪いので、胃腸の弱い人は、タコの足を大根でたたいたり、炭酸水や酒を入れて煮てやわらかくします。

ビタミンB2は水溶性で水にとけやすいので、煮物にした場合は煮汁も一緒に摂るとよいでしょう。

 

 

 

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