注目の成分
ビタミンB12、タンパク質
期待される効能
疲労回復、高血圧予防
美味しい時期は3月~9月です。
淡泊で上品な白身魚のキス
良質なタンパク質が豊富で、人の体内では生成できない必須アミノ酸を含むので、体組織の生成に役立ちます。
血圧上昇を抑制するカリウムも含まれています、
豊富に含まれているビタミンB12は、葉酸と協力して血液中の赤血球の合成をサポートし、悪性貧血を予防します。又、神経系の機能維持に働き、睡眠障害やアルツハイマー病、動脈硬化の発症予防などにも関連があるとして注目されています。
キス(鱚)の栄養成分
可食部100gあたり 日本食品標準成分表2015年版(七訂)参照
キス 生 | キス 天ぷら | 男性 30歳~49歳 | |
1日に必要な摂取量 | |||
食物繊維 | 0 | 0 | 20g以上 |
カリウム | 340mg | 330mg | 3000mg以上 |
カルシウム | 27mg | 90mg | 650mg |
βカロテン | 0 | 14μg | 900μg |
レチノール | 1μg | 3μg | |
ビタミンD | 0.7μg | 0.6μg | 5.5μg |
ビタミンE | 0.4mg | 9.6mg | 6.5mg |
ビタミンK | 0 | 18μg | 150μg |
ビタミンB2 | 0.03mg | 0.06mg | 1.6mg |
ビタミンB12 | 2.2μg | 2.0μg | 2.4μg |
ビタミンC | 1mg | 1mg | 100mg |
DHA | 31mg | 120mg | 1000mg |
EPA(IPA) | 17mg | 68mg |
単位:μg(マイクログラム)とは、
1g=1000mg=1000000μg
1μg=0.001mgになります。
シロギスとアオギスの2種類あり、一般にキスとよばれるシロギスのほうが味はよいとされます。
江戸時代より天ぷら種として人気のある魚です。
食べ合わせによる相乗効果
キス+トマト:ストレス緩和
キスに含まれるタンパク質とトマトに含まれるビタミンCはストレスがかかると消費されるので、一緒に摂取することでストレス緩和に役立ちます。
ビタミンCは熱に弱いので加熱しすぎない料理が最適です。
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