貧血予防やストレスの緩和が望めるサヨリ(針魚)

注目の成分

ビタミンB12、タンパク質

サヨリ(針魚)に期待できる成分

疲労回復、ストレス緩和、貧血予防

美味しい時期は10月~6月です。

 

造血機能をサポートする成分が豊富なサヨリ

サヨリは白身魚の中でも脂質の含有率が特に少なく、味は淡泊ですが、タンパク質による体力増進やストレス緩和に期待できます。

豊富に含まれているビタミンB12には、赤血球をつくる働きがあるので貧血の予防対策にも役立ちます。

ビタミンB12は神経細胞内の核酸やタンパク質の合成を促して、神経系の機能維持にも働き、睡眠障害やアルツハイマー病、動脈硬化の発症予防などにも関連があるとみられています。

カリウムによる血圧低下作用も期待できます。

 

サヨリ科 サヨリ(針魚)の栄養成分

可食部100gあたり 日本食品標準成分表2015年版(七訂)参照

サヨリ 生
食物繊維0
カリウム290mg
カルシウム41mg
βカロテン0
レチノールTr
ビタミンD3.0μg
ビタミンE0.9mg
ビタミンK0
ビタミンB20.12mg
ビタミンB125.5μg
ビタミンC2mg
DHA240mg
EPA(IPA)53mg

単位:μg(マイクログラム)とは、
1g=1000mg=1000000μg
1μg=0.001mgになります。

Tr:含まれている量が最小記載量に達していない事を示します。

寿司や天ぷらの高級素材として定番で、中型のものよりは大型のもののほうが、より美味であるとされます。
干物もあり、非常に高価ですが、それだけの価値がある味わいです。

日本人の1日に必要な食事での摂取基準量(2015年版)

30歳~49歳 男性30歳~49歳 女性
推奨量耐用上限量推奨量耐用上限量
食物繊維20g以上18g以上
カリウム3000mg以上2600mg以上
カルシウム650mg2500mg650mg2500mg
ビタミンA900μg2700μg700μg2700μg
ビタミンD5.5μg100μg5.5μg100μg
ビタミンE6.5mg900mg6.0mg900mg
ビタミンK150μg150μg
ビタミンB21.6mg1.2mg
ビタミンB122.4μg2.4μg
ビタミンC100mg100mg

ビタミンAはβカロテン+αカロテン+レチノールの総量になります。耐用上限量は野菜などの食材で摂取する場合は問題ないですが、サプリメントなどで摂取した場合に悪影響が発生する可能性のある数値になります。

DHA・EPAの理想的な摂取量は、1日1g(1000mg)以上摂取することが望ましいとされます。

 

食べ合わせによる相乗効果

サヨリ+ワカメ:高血圧予防

サヨリに含まれるカリウムには血圧低下作用があり、ワカメに含まれるアルギン酸にも血圧低下作用があるので、相乗効果で高血圧の予防に期待できます。

 

サヨリのような奴の意味

サヨリのお腹を開くと黒いので「ハラグロ」といわれたりすることもあります。その為、言っている事とやっている事が違う人を「サヨリのような奴だ」と言ったりします。

 

 

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