楊貴妃が愛した美肌効果満点のライチ

主な成分

カリウム、葉酸

ライチに期待される作用

イライラ解消、美肌効果、疲労回復、貧血改善

美味しい時期は6月~7月になります。

貧血改善やイライラ解消に役立つライチ

ライチは脾を補って不足している血を補って肌や髪に潤いを与えてくれます。

消化吸収を高める作用があるので、慢性の下痢や冷えによる胃痛、食欲不振を改善して疲労回復に期待できます。

いらだつ気分を鎮め、ストレスが原因の吐き気やげっぷを解消する効果もあります。

妊娠初期や胎児の発育に欠かせないといわれる葉酸も多く含んでいます。

葉酸は赤血球やヘモグロビンの合成を助ける為、貧血改善に役立ちます。

カリウムは体内の余分なナトリウムの排出を促し、ミネラルバランスを正常にしてがん化の予防や改善に効果があります。

むくみ解消や血圧を安定させ高血圧予防対策に有効です。

薬膳では生の果実だけでなく、乾燥させたものも利用します。

ライチの栄養成分

可食部100gあたり 日本食品標準成分表2015年版(七訂)参照

 ライチ 生 1日の食事で必要な推奨量
男性 30歳~49歳 女性 30歳~49歳
食物繊維 0.9g 20g以上 18g以上
カリウム 170mg 3000mg以上 2600mg以上
カルシウム 2mg 650mg 650mg
βカロテン 0 900μg 700μg
レチノール 0
ビタミンD 0 5.5μg 5.5μg
ビタミンE 0.1mg 6.5mg 6.0mg
ビタミンK 0 150μg 150μg
ビタミンB2 0.06mg 1.6mg 1.2mg
ビタミンB12 0 2.4μg 2.4μg
葉酸 100μg 240μg 240μg
ビタミンC 36mg 100mg 100mg

単位:μg(マイクログラム)とは、
1g=1000mg=1000000μg
1μg=0.001mgになります。

果肉は乳白色半透明で、高貴な香りでみずみずしく甘くさっぱりした味わいのフルーツです。

食べ合わせによる相乗効果

ライチ+桃:消化促進、疲労回復

ライチ+ヤマノイモ:体力回復

ライチ+なつめ:貧血改善、美肌効果、下痢の改善

ライチもなつめも脾の働きを高め、腸を強くする作用があるので、下痢の改善が期待できます。

保存方法

冷凍ライチは冷凍庫で保存して、食べる前に自然解凍します。

生のライチは傷みやすいフルーツなので、ビニール袋に入れて乾燥を防ぎ冷蔵庫の野菜室で保存します。

収穫後2日ほどで味がおちてくるので、なるべく早く食べきりましょう。

注意事項

食べ過ぎると体が温まりすぎるので、のぼせがある人は食べ過ぎに注意が必要です。

楊貴妃が愛したライチ

世界三大美女のひとり中国の楊貴妃が、美しさの源としてこよなく愛したことで有名なフルーツです。

長安に暮らしている楊貴妃が、遠く離れた福建省からライチを取り寄せるさいに、できるだけ鮮度の高い状態で食したかった為に早馬で運ばせたという逸話もあります。

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