大腸ガン予防に人類最古の食べ物のバナナ

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バナナに期待される作用

大腸ガン予防、便秘解消、二日酔い改善、疲労回復

注目の成分

炭水化物、食物繊維、カリウム、セロトニン

旬は通年になります。

免疫力向上させてガン予防に役立つバナナ

食物繊維のフラクトオリゴ糖はビフィズス菌などのエサとなり善玉菌を増やして腸を整え、大腸がんの予防に役立ちます。

カリウムや食物繊維が多い為、腸内環境改善の効果の他、豊富なポリフェノールによる抗酸化作用もあります。

免疫力を高める効果もあり、精神を安定させるとされるセロトニンを含むことで注目されています。

 

血圧降下や便秘解消に効果的なバナナ

バナナは体内にこもった余分な熱を冷まし肺を潤す作用があり、慢性的な空咳や二日酔いの改善に役立ちます。

1本でごはん半杯分のエネルギーに相当するほどカロリーがあり、果糖やブドウ糖などは消化・吸収にも優れているので疲労時の栄養補給に適しています。

水溶性食物繊維が豊富に含まれており、便秘には毎日1本バナナを食べると効果的だと言われています。

又、牛乳に含まれるカゼインとバナナのカリウムを一緒に摂取することで血圧を下げ、心臓への負担を軽減するという報告もあります。

 

熟成の度合いで免疫力アップ

日数が経過するとシュガースポットと呼ばれ黒い斑点の模様が出てきます。

これはでんぷんが糖化した結果でるもので、シュガースポットが出たバナナのほうが免疫力を高める効果が大きいという実験結果が出ています。

熟成の度合いを調べた結果、日数のたったバナナほど免疫を担う白血病の数を増やす効果があり、免疫を強める生理活性物質の量が多いという報告もあります。

 

バショウ科バショウ属 バナナの栄養成分

可食部100gあたり 日本食品標準成分表2015年版(七訂)参照

バナナ 生 1日の食事で必要な推奨量
男性30~49歳 女性30~49歳
食物繊維 1.1g 20g以上 18g以上
カリウム 360mg 3000mg以上 2600mg以上
カルシウム 6mg 650mg 650mg
βカロテン 56μg 900μg 700μg
レチノール 5μg
ビタミンD 0 5.5μg 5.5μg
ビタミンE 0.5mg 6.5mg 6.0mg
ビタミンK 0 150μg 150μg
ビタミンB2 0.04mg 1.6mg 1.2mg
ビタミンB12 0 2.4μg 2.4μg
葉酸 26μg 240μg 240μg
ビタミンC 16mg 100mg 100mg

単位:μg(マイクログラム)とは、
1g=1000mg=1000000μg
1μg=0.001mgになります。

 

バナナの保存方法

1本ずつポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。

 

食べ合わせによる相乗効果

バナナ+ヨーグルト:便秘解消

バナナ+きな粉:疲労回復

 

バナナを安全に美味しく食べる方法

バナナは軸(付け根部分)が腐ってしまうのを防ぐ為、収穫後に防腐剤や防カビ剤などの化学物質が使われる事が多い為、軸元から果肉の部分に不純物がしみこんでいる可能性があります。

その為、皮をむいたら軸元から1センチほど切り落としてから食べると安全とされます。

バナナは軸(付け根部分)の部分より下のほうほど甘くなります。

食べる時は軸の部分から順に食べると最後まで美味しくいただけると言われています。

 

フルーツの甘みの基準

フルールの甘みは3種類の糖類によって左右されており甘みが強い順番で記すと、果糖、ショ糖、ブドウ糖になります。

果糖は、あっさりしていて冷やすと甘みが増します。果糖が多い果物は、リンゴ・梨・ビワなどです。

ショ糖は、自然でソフトな感じがして舌にしっかり残る甘みです。ショ糖が多い果物は、バナナ・ミカン・柿などです。

ブドウ糖は、さっぱりさわやかな甘みで体に吸収利用されやすく、エネルギー供給源となり、脳が効率的に働くために欠かせない成分です。ブドウ糖が多い果物は、サクランボ・梅などです。

 

注意事項

バナナには体を冷やす作用もあるので、冷え症や貧血体質の人は便秘だからといって多食することは控えたほうがよいとされます。

食べるとすぐに血糖が上昇して下がりにくいので、糖尿病の人は注意が必要です。

 

 

 

 

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