注目の成分
オイゲノール、カルシウム、リン、マンガン
シナモンに期待される作用
冷え解消、免疫力向上
漢方薬では「桂皮(けいひ)」と呼ばれているシナモン
シナモンには、マンガン・鉄などのミネラルが含まれており、オイゲノールという抗酸化力の強いポリフェノールの一種も含まれています。
ケイヒアルデヒドという成分には、末梢血管を拡張して、手足の先まで血を巡らせるのに役立ちます。
体を温める効果はショウガ以上といわれており、五臓の働きを活発にするほか、心を鎮め、スタミナをつける効果に期待できます。
高血圧の人は摂りすぎないように注意がひつようです。
シナモンの栄養成分
可食部100gあたり 日本食品標準成分表2015年版(七訂)参照
シナモン 粉 | 男性 30歳~49歳 | ||
1日に必要な推奨量 | 耐用上限量 | ||
食物繊維 | 0 | 20g以上 | – |
カリウム | 550mg | 3000mg以上 | – |
カルシウム | 1200mg | 650mg | 2500mg |
ビタミンA | 7μg | 900μg | 2700μg |
ビタミンD | 0 | 5.5μg | 100μg |
ビタミンE | 0 | 6.5mg | 900mg |
ビタミンK | 0 | 150μg | – |
ビタミンB2 | 0.14mg | 1.6mg | – |
ビタミンB12 | 0 | 2.4μg | – |
ビタミンC | Tr | 100mg | – |
単位:μg(マイクログラム)とは、
1g=1000mg=1000000μg
1μg=0.001mgになります。
Tr:含まれている量が最小記載量に達していない事を示します。
日本では古くから「ニッキ」と呼ばれて親しまれており、古代ローマ時代ではスパイスとして重宝されていました。
食べ合わせによる相乗効果
シナモン+ハチミツ:免疫力向上
シナモン+さつまいも:疲労回復
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