鍋物に入れて風邪予防に役立つ「タアサイ」

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注目の成分

βカロテン、ビタミンK

タアサイに期待される作用

風邪予防、高血圧予防、粘膜の強化

美味しい時期は11月~2月になります。

 

さまざまな料理に利用できる万能野菜の「タアサイ」

βカロテンやビタミンKなどが豊富で、高い栄養価の野菜です。

 

βカロテンは抗酸化作用が非常に強く、活性酸素を無毒化して老化やガン予防に働く他に、体内で必要なだけビタミンAに変わります。

ビタミンAは皮膚や粘膜を強くして、体外からの異物の侵入を抑え免疫力を高めて細菌やウイルスから身を守り、腸管の消化吸収能力を高めてくれます。

βカロテンは油と一緒にとると吸収率が高まるので、炒め物にしたりすると効果的です。

 

ビタミンKは、じょうぶな骨づくりに欠かせない栄養素で、カルシウムの骨への沈着を助ける働きや、止血作用に期待できます。

 

カルシウムやミネラルも豊富で、皮膚粘膜を強くして風邪予防に効果的です。

 

塩分の摂りすぎによる血圧の上昇を抑え、不眠、ストレス、自律神経失調症予防にも役立ちます。

火のとおりが早く味にクセがないので、煮物・炒め物・和え物・鍋物など、どんな料理にも利用できる万能野菜です。

 

アブラナ科 タアサイの栄養成分

可食部100gあたり 日本食品標準成分表2015年版(七訂)参照

タアサイ 葉 生 タアサイ 葉 ゆで1日の食事で必要な推奨量
男性 30歳~49歳女性 30歳~49歳
食物繊維1.9g 2.1g20g以上18g以上
カリウム430mg 320mg3000mg以上2600mg以上
カルシウム120mg 110mg650mg650mg
βカロテン2200μg 2400μg900μg700μg
レチノール180μg 200μg
ビタミンD0 05.5μg5.5μg
ビタミンE1.5mg 1.7mg6.5mg6.0mg
ビタミンK220μg 230μg150μg150μg
ビタミンB20.09mg 0.03mg1.6mg1.2mg
ビタミンB120 02.4μg2.4μg
ビタミンC31mg 14mg100mg100mg

単位:μg(マイクログラム)とは、
1g=1000mg=1000000μg
1μg=0.001mgになります。

寒さにあたることで、地面をはうように伸びて育つのが特徴の野菜です。
中国原産のタアサイは、日本では戦前から如月菜(キサラギナ)の名前で栽培されていました。

食べ合わせによる相乗効果

タアサイ+豚肉:骨粗しょう症予防

タアサイは下茹でが不要なうえ、アクも少ないので鍋物に最適です。

保存方法

乾燥に弱いので新聞紙に包み、ビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室で立てて保存します。

 

 

 

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