食欲を増進して疲労を回復させる酢

注目の成分

クエン酸、酢酸、リンゴ酸

酢に期待される効能

疲労回復、消化促進、抗菌・殺菌作用、肥満予防、抗コレステロール、血圧安定

旬は一年中ですよ

 

抗菌・殺菌作用や血圧安定に期待できる酢

米酢など醸造酢に含まれる酢酸などの有機酸は、食欲増進作用を持ち、疲労物質の乳酸を分解して、疲労回復効果に役立ちます。

激しい運動や重労働の後に酢を摂ると、筋肉内でクエン酸回路が活性化してエネルギーを作るので疲労が回復します。

酢に含まれる酢酸には、血管を拡張させる作用があり、高血圧改善に有効で、糖質の吸収をゆるやかにして食後の血糖値の上昇を緩和させる作用もあります。

20種類以上のアミノ酸が含まれており、その中の7種類は抗肥満アミノ酸と言われており、肥満を防ぎ、コレステロールを低下させ、脂肪肝を防ぐ働きがあります。

黒酢は、他の酢に比べてクエン酸回路をスムーズにするクエン酸が豊富で、抗酸化力の高いポリフェノールが多いのが特徴です。

クエン酸は、疲労の原因物質や、肩こりや腰痛の原因ともなる乳酸の生成を抑え、ビタミンCの酸化を防いだり、肥満や過酸化脂質の生成を抑制したりする機能もあるので、シミ、ソバカス、ダイエット、生活習慣病の予防にも役立ちます。

抗菌・殺菌作用もあり、食塩と併用することで、その効果が強くなります。
食中毒の原因である大腸菌は、酢を加えて約30分後には死滅すると言われています。

 

酢の栄養成分

可食部100gあたり 日本食品標準成分表2015年版(七訂)参照

黒酢穀物酢米酢バルサミコ酢
エネルギー54kcal25kcal46kcal99kcal
タンパク質1.0g0.1g0.2g0.5g
食物繊維0000
カリウム47mg4mg16mg140mg
カルシウム5mg2mg2mg17mg
βカロテン0000
ビタミンD0000
ビタミンE0000
ビタミンK0000
ビタミンB20.01mg0.01mg0.01mg0.01mg
ビタミンB120.1μg0.1μg0.1μgTr
ビタミンC0000

単位:μg(マイクログラム)とは、
1g=1000mg=1000000μg
1μg=0.001mgになります。

Tr:含まれている量が最小記載量に達していない事を示します。

食酢は、穀物酢、米酢、黒酢、果実酢などに分類されます。

 

海外の酢の利用法

酢は古くから重要な調味料として使われ、日本では米酢、欧米ではブドウやリンゴから作られるワインビネガーやアップルビネガーが主なものになります。

アメリカのバーモンド地方ではガン、高血圧、心臓病、糖尿病などの生活習慣病者が少ないのは、リンゴ酢とハチミツを小さじ2杯ずつコップに入れ、水に溶かして飲む健康法にあるのではないかと言われています。

古代エジプトの女王クレオパトラは、美容のために真珠入りの酢を常飲していたと伝えられています。

 

注意事項

お酢は陰性で体を冷やす作用があり、黒酢は陽性で体を温める作用があると考えられているので、冷え性の人は、料理にも黒酢を利用するとよいとされます。

 

リンゴ酢とハチミツのドリンク

酸味と甘みの組み合わせには、発汗による消耗を補う働きがあるので、真夏な運動時、入浴後にリンゴ酢とハチミツを水で薄めたドリンクを飲むと効果的で、熱中症の予防にも役立ちます。

 

効果的な料理

骨つきの肉や魚介類を殻ごと、酢を入れて煮ると、酢酸の作用で骨や殻からカルシウムが煮汁に溶けだし、通常よりも多く摂取できます。

酢には、水に溶けにくいカルシウムを水溶性にする性質があります。

 

 

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