ガン予防につながる良質の睡眠に効果的な食材

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低体温を改善して体温を上げると、免疫力が向上してガン予防にもつながります。

日々の疲れを取り除き、低体温の原因であるストレスを解消するためには良質な睡眠が効果的です。

深夜の0~3時までの時間帯は新陳代謝が活発になって成長ホルモンが分泌され、傷ついたガンなどの細胞の修復を行っているので、質のよい睡眠は重要になります。

不眠症のガン患者さんに精神安定剤を処方して免疫活性を測ってみたところ、眠れるようになると免疫力が活性化したという事例があります。

 

眠りに効果的な栄養素

睡眠は脳から分泌されるメラトニンというホルモンの一種によってコントロールされており、メラトニンの分泌が増えると眠りに誘われます。

メラトニンは、脳でトリプトファンからセロトニンを経て合成されるホルモンで、睡眠促進作用が期待され、アメリカでは睡眠障害の治療に用いられています。

メラトニンを合成する材料となるトリプトファンは、必須アミノ酸であり、肉や魚、大豆製品、チーズなどの動物性タンパク質に多く含まれています。

眠りを誘う効果の高い物質は、タンパク質の構成物質であるアミノ酸に含まれているようです。

又、カルシウムには気分を鎮める作用があります。

タンパク質とカルシウムの豊富な食品を日ごろから摂取して、カルシウムの吸収をよくすためにビタミンDを含んだ食材を摂取すると効果的です。

脳の活動を活発にする効果のあるビタミンB群を十分にとり、日中に脳を働かせておくと、深い眠りにつくことが出来るといわれています。

 

眠りに関わりのある食材

アミノ酸の一種のトリプトファンは、良質のタンパク質に多く含まれています。

夕食には、タンパク質食品の肉や魚をメインデッシュにするのがお勧めです。

分類 不眠に効果のある食材名
野菜類 かぼちゃ・小松菜・シソ・春菊・ショウガ・玉ねぎ・にら・ニンジン・ネギ・ブロッコリー・ほうれん草・モロヘイヤ・レタス
豆類 大豆・豆腐・納豆
果物類 キウイフルーツ・グレープフルーツ・レモン・バナナ
海藻類 ひじき
魚介類 ウナギ・エビ・牡蠣・カツオ・カレイ・鮭・タイ・ハマグリ・ブリ・ワカサギ
乳製品類 牛乳・チーズ・ヨーグルト
日頃から、眠りに効果のある食材を食べる事で、質のよい睡眠で免疫細胞をつくりましょう。

 

寝る前に飲む効果的な飲料

体は温まるとリラックスモードに入り、いったん上昇した体温が下がる時に、眠る態勢が整います。

その為、寝る前に温かい牛乳を飲むと安眠を誘います。

カルシウムの豊富な黒砂糖や鎮静効果のあるショウガ汁やナツメグを牛乳に混ぜて飲むのも効果的です。

バナナにはトリプトファンが含まれているので、牛乳と混ぜてホットミルクにして飲むのもようでしょう。

牛乳が苦手な人などは、胃腸に負担のかからない白湯(さゆ)を飲むのもベストです。

カフェインの含まれていないハーブティーもお勧めです。

カモミールティーは、西洋では眠りを誘うお茶として昔から知られています。

緑茶や紅茶、コーヒーなどの飲み物はカフェインを含んでおり、覚醒作用があるので、寝る前に飲むのは控えましょう。
寝る前にアルコールを飲んだ場合、アルコールが抜けると夜中に目が覚めてしまったり、浅い眠りばかりが長くなるので、目覚めがすっきりしません。

 

 

 

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