入院のお見舞いで貰って嬉しかった物と困った品

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ガンの治療などで入院で、抗ガン剤治療などの場合は結構長い日数の入院になる方が多いと思います。

私は、放射線治療だけだったので、1か月半程度の入院でしたが、いろいろな方がお見舞いにきてくれて、色々なお見舞いの品をいただきました。感謝です。

長く入院していると、単調な毎日になり、曜日感覚もなくなってきます。

その為、お見舞いに来てくれて話相手になってくれるだけで十分元気をもらえますので嬉しい限りです。なので、個人的には手ぶらで十分だと感じます。

お見舞いの品に悩んだら直接欲しいものを聞いてみる

病院の中にあるコンビニには売っていない物もありますので、欲しい物がないか聞いてみるのもよいと思います。

初めてお見舞いに行く場合などは、入院している部屋番号などを聞く時に、何か欲しい物がないか電話やメールで聞いてみてはいかがでしょうか。

これが、一番の方法だと思います。

 

粉末タイプのお茶と入れ物+メラミンスポンジを一緒に

コップに粉末のお茶の粉を入れて、お湯を入れるだけでお茶が飲める製品があります。

抹茶、お茶、ほうじ茶など色々と種類があり、ティーパックなどのゴミが出ないので、とても便利です。

粉タイプのお茶の中には、スプーンが入っているものもありますが、いちいちスプーンで入れるのは面倒なので、粉を入れるケースを別に購入して一緒にあげると喜ばれます。

又、コップでお茶を入れて飲んでいると、1カ月も経過すると茶渋がコップに付着します。

コップは入院患者で用意するので、汚れると自分で洗う必要があります。

その為、水だけできれいに落ちる、メラミンフォームなどの汚れ落としがあると便利です。

分割されて売っているものは、カットする必要がないので喜ばれます。

 

衛生面において

入院していると、水筒を用意して、給湯場所からお茶やお湯を入れてベットの近くに置いている人がたくさんいます。

お茶を毎回入れていると水筒も茶渋で汚れてきます。

その為、水筒にお湯を入れて、粉末のお茶をコップに入れて飲んだほうが衛生的のようです。

私の入院していた病院は、ほうじ茶とお湯が出るようになっていました。

 

食べ物の場合は要冷蔵の食品は避けて!

入院しているベッドの横に個人の冷蔵庫が設置してある所が多いと思いますが、有料となっているので、利用している方は少ない状況でした。

その為、1日で食べきれない量の要冷蔵の食品は避けたほうが良心的です。

朝昼晩の病院食だけでは量が足りないという元気な患者さんもいるので、常温で保存できて、日持ちのする食品が喜ばれるようです。

 

ガン治療で入院している場合の注意事項

胃から上部分のガンの放射線治療をして日数がたっている場合、食道部分が放射線で焼けて食道炎になっている可能性があります。

食道炎の場合、硬い食べ物や、冷たい食べ物などを飲み込むと、食道部分に痛みを感じて辛い状況になりますので、食材の選別が必要になります。

私の場合、ビスケットなどの硬いものは痛みがありましたが、スポンジ系の食べ物は比較的痛みがすくなかったです。又、チョコレート系も痛みがありました。

 

本の場合は、一言そえて!

本を普段読まない人も、暇なので読んでみようと思うのが本だと思います。

ただ、好みがあるので、事前に好きな本のジャンルを聞いたほうがよいでしょう。

そして、本やマンガを渡す時に、「読み終わっていらなくなったら持って帰るよ」と言ってあげましょう。

入院した時と、退院する時とでは、荷物は確実に増えている状態となっています。

本などは重さもあり結構かさばる物になるので、帰る時が大変になります。

なので、読み終えた本を持って帰ってもらえると喜ばれます。

 

花などの注意事項

生花などの花類は、水換えや花瓶を用意する手間もかかり、衛生面からも持ち込み禁止の病院が増えているようです。

ユリなどは香りも強く、花粉が散るので避けましょう。

「菊=葬式」、「アジサイ=色移り・色褪せ=病状悪化」、「シクラメン=死・苦」、「つばき=花首ごと落ちて縁起が悪い」など、悪いことを連想させる花は避けましょう。

鉢植えは、「根つく=寝つく」を連想するのでふさわしくありません。

 

ぬいぐるみなどはサイズや好みに注意!

個室に入院している方は問題ないのですが、大部屋に入院している人は物を置くスペースがない場合がありますので、余り大きいものは置く場所に困ります。

又、サイズが大きいものは、持って帰るのに苦労しますので、小さいサイズがベストです。

喘息などのアレルギーを持つ方には、毛足の長いぬいぐるみなどは症状が悪化する可能性があるので控えましょう。

 

果物は缶切り無しで開けれる缶詰がベスト!

果物などはお見舞いの定番のようですが、生ものは衛生面から考えると避けた方がよいとされています。

その為、果物ナイフが無い場合があるので、缶切りが無くても開けられる果物の缶詰のほうが日持ちもするので喜ばれます。

シロップ浸けの缶詰は、ガン患者などは敬遠される可能性もありますので、注意が必要です。

 

フレーバーカップ

入院中は水分をとるようにいわれます。

しかし、糖分は控えたほうがよいので、おもしろグッズがあります。

フレーバーの香りの成分で、普通に水や炭酸水を入れ飲むとジュースやコーラなどを飲んでいるように脳が錯覚する不思議なカップです。

アップル、グレープ、レモン、オレンジ、ストロベリー、コーラのフレーバーがあります。

フレーバーの持続期間は、開封後約4~6カ月などで、入院期間に楽しむのにははちょうど良くなっています。

食器棚等への保管の時に、付近のものに香りがうつる可能性があるので、チャック付きのビニール袋も一緒にプレゼントしたほうが喜ばれそうです。

 

健康アイテム

ガンなどの治療で入院している場合は、長期間の入院になる場合があります。

ベットで寝ているだけの生活だと、結構体力が減少してきますので、ハンドクリップなどで握力をきたるのもよいのではないでしょうか。

痩せ気味の方などは、血管が細くなり採血などの注射針が刺さりにくくなってくる場合があります。

その改善方法として、握力を鍛えると多少は血管が太くなり、注射針が刺さりやすくなるそうです。

100円ショップで売っているもので、グリップ部分がスポンジ状になっているものは利用していると手にスポンジのにおいがついたりします、。

画像のように椅子の脚カバーなどが丁度よいサイズなので被せておくのもよいと思われます。

 

ケーキタオル


タオルなので食べる事はできませんが、目で見て楽しむものとなっており、お見舞いの品としては最適です。

カップケーキやロールケーキ、ショートケーキなど色々な種類があります。

 

お見舞い金について

お見舞いにうかがう際に、品物の代わりに「お見舞い金」を渡すこともあります。

この金額は相手との関係や病状によって増減しますが、一般的に3千円~1万円程度といわれています。

お見舞い金は、のし・水引の入っていない、左側に赤線の入った封筒で渡します。

 

お見舞いの品はいらないなどと言われた場合

●ペットボトルのお茶などの飲み物を2本程度もお手軽で喜ばれます。

●ラジオをもっていなければ、AM・FMラジオなども、お年寄りの方は喜ぶと思います。大部屋の場合、同室の方の迷惑になりますので、イヤホンがついていない場合はイヤホンも必要になります。

●備え付けのテレビは、プリペイトカード形式が多いので、プリペイドカードをポチ袋に入れて渡すのも喜ばれると思います。

●食道炎になっている場合は、グリーンガムなども良いかもしれません。食べ物を食べて食道に痛みを感じた場合、ガムを噛むとだ液が出る為か、私の場合は痛みが和らぎました。

 

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