長く入院していると、しだいに荷物が増えていきます。
その為、独身で一人暮らしの方が入院する場合は、カートと手提げ袋や紙袋などを用意しておけば帰りの時に役立ちます。
又、寝ている生活が長い為に体力もかなり落ちている可能性があるので、カートを利用することで体力の低下をカバーできます。
収納が便利なカートを選択
病院でカートを利用する場合は、エレベーターの乗り降りの際に床の部分に多少の隙間があるので、荷車の径が大きいサイズの製品を選ぶとスムーズに転がす事が出来て便利です。
個室の場合は問題ありませんが、大部屋の場合、個人のスペースがコンパクトになっているので、折り畳み式のカートにしておけば収納に苦労しなくてすみます。
退院の時に荷物が増加するケース
退院の時に薬を処方してもらう事があります。
私は、退院の日の朝に薬をもらいました。
錠剤の薬は全てあわせてもさほど大きくはなかったのですが、炎症の痛みを和らげる飲み薬が1.5Lくらいの容器に3本頂きました。
薬がもらえるという事は知っていましたが、液体の飲み薬の場合は結構な大きさとなります。
その時に役にたつのが、紙袋です。
この時は、病院内にあるコンビニで購入した紙袋に入れて持ち帰りました。
このような事もあるので、退院の時は紙袋などの予備は1枚用意しておいたほうがよさそうです。
一人暮らしの場合
退院の日が決定するという事は、ほぼ元気になっています。
その為、診療のない土日などは外出や外泊の許可を出してもらいやすくなります。
最悪の場合は、外出して自宅に荷物を持ち帰るという方法もあります。
病院の中にコンビニなどで、宅配便を受け付けてくれる所もあるので、その場合は紙袋などに荷物入れ封をしたものを退院日以降の着日指定にして送るという方法もあります。
私は、できるだけ帰りの荷物を減らすために、退院の日にテッシュの箱やスリッパなどは病棟の談話室にあるごみ箱に捨てました。
一人暮らしではない場合
退院の日が決定すれば、それまでにお見舞いにきた家族に病室内での不要になった物を徐々に持って帰ってもらう事をお勧めします。
退院の日の荷物について
退院の日は、それまでのお金の支払いや、病院の事務での手続きなどがあるので、大きなかばんや紙袋などの荷物を何個も持って移動するのは邪魔になります。
私の入院していた病院は、10時までに病室から出ていくようにいわれていました。
その為、事務手続きなどの場所は外来患者さんも大勢いました。
なるべく荷物はコンパクトにしたいですね。
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