貧血解消や咳などの症状の緩和に蛤(ハマグリ)

注目の成分

カルシウム、鉄、ビタミンB12、タウリン、亜鉛

ハマグリに期待される作用

骨粗しょう症予防、貧血予防、コレステロール低下、糖尿病予防

美味しい時期は3月~7月です。

二日酔いや糖尿病予防にハマグリ

ハマグリには、貧血予防効果のあるビタミンB12や鉄などを豊富に含んでいます。

ビタミンB12は、葉酸と協力して血液中の赤血球の合成をサポートし、悪性貧血を予防します。

又、神経系の機能維持に働き、睡眠障害やアルツハイマー病、動脈硬化の発症予防などにも関連があるとして注目されています。

肝機能を高める為、二日酔いや糖尿病予防にも効果的です。

豊富に含まれているタウリンには、コレステロールの低下や動脈硬化の予防効果に期待できます。

体にたまった毒素を排出する為、むくみ、のぼせを緩和し、体の熱を冷まして潤わせることで、のどの渇きを癒し、咳などの症状の改善に役立ちます。

グルタミン酸、グリシン、アラニンなどのアミノ酸が多く含まれており、上品なコクとうま味があります。

マルスダレガイ科 ハマグリの栄養成分

可食部100gあたり 日本食品標準成分表2015年版(七訂)参照

ハマグリ 生 ハマグリ 焼き 男性 30歳~49歳
1日に必要な推奨量
食物繊維 0 0 20g以上
カリウム 160mg 230mg 3000mg以上
カルシウム 130mg 140mg 650mg
βカロテン 25μg 48μg 900μg
レチノール 9μg 16μg
ビタミンD 0 0 5.5μg
ビタミンE 0.6mg 2.3mg 6.5mg
ビタミンK Tr Tr 150μg
ビタミンB2 0.16mg 0.29mg 1.6mg
ビタミンB12 28.4μg 33.4μg 2.4μg
ビタミンC 1mg 2mg 100mg
DHA 45mg 66mg 1000mg以上
EPA(IPA) 32mg 48mg

単位:μg(マイクログラム)とは、
1g=1000mg=1000000μg
1μg=0.001mgになります。

Tr:含まれている量が最小記載量に達していない事を示します。

国産のハマグリは絶滅寸前で、現在市場を占拠しているのは中国産のシナハマグリとなっています。

食べ合わせによる相乗効果

ハマグリ+万能ネギ:貧血予防

ハマグリ+菜の花:老化防止

ハマグリ+じゅんさい:ほてり緩和

ハマグリ+豆乳:肌の潤い向上

ハマグリ+トマト:貧血予防

ハマグリに含まれる鉄やビタミンB12は血液をつくり、トマトに含まれるビタミンCは鉄の吸収をよくするので、一緒に摂取することで、造血作用を促進します。

注意事項

加熱調理が基本の食材となっています。

ハマグリにはビタミンB1を破壊する分解酵素のアノイリナーゼを含んでいますが、熱に弱い性質があるので、加熱すれば問題ないようです。

消化しにくい為、胃腸が弱い人はよく煮込むなどして食べましょう。

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