不溶性食物繊維が豊富なグリンピース

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本日、実家から食料品が宅配便で送られてきました。

ありがたいものです。

その段ボールの箱の中に、グリンピースが入っていました。

実家の庭で栽培して収穫された豆との事です。

本日は、豆ご飯にしようと思います。当然、押し麦も一緒に入れて食物繊維をプラス効果にしてご飯を炊きます。

押し麦50gに水100cc、1対2の割合で水を足すのですが、計りがないので、軽量カット半分位の押し麦の量を追加しています。適当な割には、お米が固くも無く、柔らかくもなく、丁度良い感じにお米が炊き上がっているのが不思議です。

 

グリンピースの成分

グリンピースは不溶性食物繊維が豊富に含まれています。

食物繊維は糖質の一種で、栄養成分表示の中では炭水化物に分類される栄養素になります。そして、腸内で老廃物を吸着して排出を促したり、腸内の蠕動運動(ぜんどううんどう)を助けて活発にしたり、腸内の善玉菌を増やしたりする効果で健康維持を助けてくれます。

食物繊維には、水に溶けやすい水溶性食物繊維と、水に溶けない不溶性食物繊維があります。

グリンピースなどの不溶性食物繊維のほとんどは植物の細胞壁なので、水に溶けず、水分を吸収するとカサを増して膨れる事で腸壁を刺激して蠕動運動(ぜんどううんどう)を活発にして便秘の改善などに効果があります。

腸内環境を整えることで、大腸がんの予防に期待ができます。

そして、不溶性食物繊維の多い食品はよく噛む必要があるため、食べすぎを防ぎ、歯茎や顎を強くします。

腸内環境を整えるためには食物繊維が必要ですが、不溶性食物繊維を大量にとりすぎると腸に負担をかける為に、おなかがゆるくなり、ミネラル等の吸収が妨げられる可能性もあります。

 

グリンピースの不溶性食物繊維と上位含有量食品(可食部100gあたりの含有量)

食品名 水溶性(g) 不溶性(g) 総量(g)
グリンピース 0.6 7.1 7.7
きくらげ(乾) 0 57.4 57.4
干ししいたけ 3 38 41
切り干し大根 3.6 17.1 20.7
あずき(乾) 1.2 16.2 17.8
えんどう(乾) 1.2 16.2 17.4
大豆(乾) 1.8 15.3 17.1
干しがき 1.3 12.7 14
いりごま 2.5 10.1 12.6

参考資料: 日本食品標準成分表(文部科学省科学技術・学術審議会資源調査分科会報告)

 

グリンピースには、糖質の分解に不可欠なビタミンB1も豊富に含まれています。

ビタミンB1には、糖質の代謝を助けてクエン酸回路を活発に働かさせて、疲労物質である乳酸を処理して疲労を回復させる効果があります。

 

 

 

 

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