長寿者が多い地域で常食とされており、花粉症の症状が軽減されるという評判のヨーグルト。
花粉症歴17年目の私は、3年程毎日食べておりました。
食べていた種類が悪かったのか、私には余り効果は見られませんでした。
今年の花粉のシーズンでも鼻水全開でした。
病院に入院してからは食べるのを止めていて、退院後もなんとなく食べなくなって今に至ります。
がんに対しては、大腸がんや胃がんの予防には、ヨーグルトが効果があると期待されています。
私たちの腸内にある100兆個を超えるとされる腸内細菌には、善玉菌と悪玉菌が存在しているのは有名だと思います。そして、腸内の悪玉菌が増えすぎると大腸がんなどのリスクが上がり、善玉菌が増えると免疫力が高まりがんの予防に期待されます。
ヨーグルトには、オリゴ糖が含まれています。オリゴ糖には腸内で善玉菌のエサとなり、善玉菌を増やしてくれる為に、腸内環境を整える効果があるといわれています。又、血糖値や中性脂肪を上げにくく、虫歯の原因にもなりにくいなどの特徴もあります。
オリゴ糖は、きな粉・大豆・ゴボウ・玉ねぎなどに成分が多く含まれています。
又、ヨーグルトの乳酸菌には有害物質の化学変化を促して、毒性を低下させる効果があり、有害物質が体内に侵入しても、乳酸菌の働きで細胞のがん化を防ぐことができます。
乳酸菌には有害物質と結合する性質の他に、腸の筋肉が波のような動きをして腸の筋肉が収縮し食べ物など取り入れたものを食道から直腸に配送する運動を高める作用があります。この相乗効果で、消化管内に有害物質が入っても、毒物を吸着してそのまま便などといっしょに排出して、大腸がんなどを予防します。
ヨーグルトを摂取する事で、胃がんの原因になるピロリ菌の増殖を抑制する効果も期待されています。
ヨーグルトの種類
一般的に、加糖ヨーグルトの砂糖の代謝はがん体験者の方の体には負担をかける為に、避ける食材の一つに挙げられています。加糖ヨーグルトの種類にもよりますが、かなりの量の糖質が含まれているものもあります。
がん体験者の方にお勧めのヨーグルトには、無糖の無脂肪ヨーグルトやカスピ海ヨーグルトになるそうです。
無糖の無脂肪ヨーグルトの乳酸菌には、善玉菌を増やし、NK細胞などの免疫細胞活性化作用があります。
カスピ海ヨーグルトには、一般的なヨーグルトと比べて3~5倍程度の乳酸菌が含まれており、免疫細胞を活性化させます。
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