キャベツの保存方法

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ひとり暮らしなどの場合、キャベツを購入しても使い切るまでに傷んでしまう事があります。

皆さんどうしているのでしょうか?

最近は、千切りにカットされた野菜を購入している方も増えているようです。

その場合も袋をクリップなどで閉めるか、密閉容器に移して空気を遮断するとある程度長持ちするようです。

 

キャベツの色が変わる理由

酸素には結合した物質の性質を変化させる作用があります。

その為、カットされたキャベツは切り口が空気に触れており、酸化することで茶色に変色してしまいます。

 

保存方法

通常の保存方法

キャベツは芯のことろから傷みはじめます。

その為、キャベツを丸ごと購入して1週間で使いきれない場合は、芯の部分をくり抜いて、濡らしたキッチンペーパーかティッシュを詰めてからポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。

冬場は全体を新聞紙に包みポリ袋に入れて、冷暗所に保存します。

 

又、カットされたものを購入した場合は、ラップをかけて冷蔵庫の野菜室で保存するか、ざく切りなどにしてジップロックや密閉容器で保存します。

なるべく空気に触れないようにしておくと変色せずに長持ちします。

 

冷凍保存

ざく切りにして、ジップロックなどの冷凍用保存袋に入れて冷凍保存すると2~3週間は大丈夫です。

私は調理の時に、袋の外から固まったキャベツをもみ崩しなが必要な量だけ取り出して使用しています。

 

天日干しで1カ月

キャベツの葉を1枚づつはがすか、薄めのくし形に切って、ザルなどで天日干しをすれば、密閉容器などにいれて保存すると1カ月は保存可能です。

天日干しをするとビタミンDが増加し栄養が凝縮されうま味が増します。

 

キャベツの栄養成分の分布

葉の緑色の部分にはβカロテン、外葉と芯の周りにはビタミンC・ビタミンKが豊富に含まれています。

 

キャベツの選び方

芯の切り口がきれいで割れていないものを選びます。

春や夏は、葉の色が濃く、冬はずっしりと重く重量感があり巻きがかたいものがお勧めです。

 

胃腸薬のキャベジンの名前のようにキャベツに含まれるビタミンUは胃腸の働きをよくするので、胃もたれを感じた時はキャベツを積極的に食べましょう。
トンカツの横に大量のキャベツが盛り付けてあるのはそれなりの理由があるからのようです。

 

 

 

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