精神安定や不眠解消に役立つ蓮(はす)の実

主な栄養素

カリウム、カルシウム、マグネシウム

蓮の実に期待される作用

不眠症改善、精神安定、下痢の改善

美味しい時期は8月~9月になります。

 

心を落ち着かせる蓮の実

蓮の実は心の機能を整える働きがあるので、動悸や精神不安の解消に役立ちます。

 

緊張や気持ちの高ぶりや手足のほてりによる不眠症の改善にも効果的です。

 

胃腸や腎の働きを高めて内臓のバランスをとって精力を補う作用もあり、慢性の下痢やおりもの、尿失禁の改善に役立ちます。

 

豊富に含まれているカリウムには体内の余分なナトリウムの排出を促し、ミネラルバランスを正常にしてがん化の予防や改善に効果があり、血圧を安定させ高血圧予防対策に有効です。

蓮の実の中に芽が入っているものがありますが、苦みが強いので取り除きましょう。

 

蓮の実の栄養成分

可食部100gあたり 日本食品標準成分表2015年版(七訂)参照

はす 生はす 乾はす ゆで
食物繊維2.6g10.3g5.0g
カリウム410mg1300mg240mg
カルシウム53mg110mg42mg
βカロテン5μg6μg3μg
ビタミンD000
ビタミンE1.8mg3.9mg1.7mg
ビタミンB20.09mg0.11mg0.02mg
ビタミンC27mg1mg0

単位:μg(マイクログラム)とは、
1g=1000mg=1000000μg
1μg=0.001mgになります。

 

食べ合わせによる相乗効果

蓮の実+ゆりね:精神安定、安眠効果

蓮の実+なつめ:体力アップ

蓮の実+やまのいも:下痢改善

蓮の実+米:下痢の改善

蓮の実には脾の働きをよくして消化を促し、下痢を止める作用があります。

 

保存方法

高音多湿を避けて保存して、開封後は冷蔵庫で保存します。

 

蓮の実について

蓮の花が枯れた後の花びらのつけ根に収まっている種が、蓮の実になります。

中国では、清の皇帝の誕生日を祝う膳に欠かせない食材のひとつでした。

日本では乾燥した状態で売られており、蓮子(れんし)や蓮肉(れんにく)という名で漢方薬にも利用されています。

蓮の根にあたる部分は「レンコン」になります。

 

 

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