ショウガ紅茶寒天の効能と感想

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ショウガ紅茶寒天

ショウガの効果で体が温まり新陳代謝が高まります。体のすみずみまで元気になるお手軽なドリンクです。

などというショウガと紅茶を混ぜた「ショウガ紅茶」や寒天も混ぜた「ショウガ紅茶寒天」などが本に記載されているのをよく見かけていたので、ショウガ紅茶寒天をつくって飲んでみました。

冷え取り効果抜群のショウガ紅茶もありますが、食物繊維豊富な寒天を加えたものにしてみました。

 

ショウガ紅茶寒天の効能

ショウガ紅茶寒天には便秘解消や血行促進して体温を上げて免疫力の向上に期待できます。

ショウガの血行促進作用は親指の先程度の分量で、4時間程持続します。

ショウガの独特の香りや風味をつくる芳香成分の「ガラノラクトン」と辛み成分の「ジンゲロール」には、体内で血管を拡張して血のめぐりをよくしてくれて、血液が末端までいきわたるので、全身をあたためる作用があります。

 

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粉末寒天の1袋(4g)中の食物繊維の量は3.1gも含まれています。

 

ショウガや寒天の摂取量について

寒天は海藻の天草(テングサ)から作られた天然の食物繊維を含む食品なので、摂りすぎの心配はありません。

ショウガの辛み成分には、とうがらしにも含まれる「カプサイシン」も含まれていますが、ショウガには健胃整腸作用があるので、たくさん食べても胃が荒れる心配がありません。

とうがらしを大量にとると胃を痛めてしまう方もいるようです。

 

ショウガ紅茶寒天の作り方

材料(1杯分)

紅茶ティーバッグ 1袋

ショウガ 約10g(親指大の一片)※乾燥パウダーなら小さじ1、チューブ入りなら約2cm分

粉末寒天 2~3g

お好みで、ハチミツや黒砂糖やオリゴ糖やシナモンなど

①粉末寒天をまぜる

お湯を沸騰させて紅茶をつくり、粉末寒天(2g程度)を入れてよくかき混ぜます。

時間が経過すると、寒天がカップの下に沈殿してくるので、少量のほうが良い気がします。

②ショウガをすりおろす

ショウガを皮ごとすりおろして、布に包んでしぼり、ショウガ汁にして約3ccほど入れます。

ショウガの皮にはジンゲロールなどの有効成分が含まれ、皮のすぐ下には精油成分が含まれています。

ショウガをすりおろしたものをそのまま入れる場合は、皮をスプーンなどでこそげとってからすりおろして、ティースプーン3/4程度いれたほうがよさそうです。

皮をむかないで入れると、このようになります。飲むときに結構邪魔になりますよ。

③お好みでハチミツなどを混ぜて、出来上がり

ハチミツ・黒砂糖・オリゴ糖・シナモンなどを好みの量を混ぜれば出来上がりです。

 

飲んでみた感想

ショウガの血行促進効果が4時間程度継続するので、風邪予防などに良くで4時間おきに飲むと効果的です。

最初はショウガも粉末寒天も少量から始めて、慣れてきたら、量を増やしていくとう方法がベストです。

私は最初から大量にショウガを入れてしまいましたが、思いのほかショウガが効いており、臭いも強く、舌の先や喉に辛さによる軽い痛みがはしりました。

美味しい飲み物を飲んでいるという感じではなく、少し辛い薬の液体を我慢して飲んでいるという雰囲気で、飲んでも喉がかわいているような感覚でした。

時間が経過すると粉末寒天は、下に沈殿しており、後半はじゃりじゃりとした食感があります。

なので、ショウガの辛さが好きな人で、一気に紅茶を飲み干すタイプの人には、良い飲み物かもしれません。

個人的には、「美味い」とは思えそうもないので、紅茶よりも違う方法を検討してみます。
人それぞれ好みがあるので、一度試してみるのもいいかもしれませんね。

 

 

 

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