喉の痛み緩和や解毒・解熱作用のある「ミント」

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注目の成分

テルペン、メントール

ミントに期待される作用

ガン抑制、口臭予防、消化促進、殺菌作用、解熱作用

旬は5月~9月になります。

 

細胞の突然変異を抑制するミント

ミントに含まれる芳香成分のテルペンには、体内で発ガンを促す酵素であるシクロオキシゲナーゼ2を抑制する作用があるとされます。

精油成分のメントールには、強壮や消化促進作用があるほか、胃のむかつきを抑え胃潰瘍を予防する効果に期待できます。

鎮痛作用がある為、湿布などにも利用されており、殺菌効果もあるので食中毒予防にも利用されています。

気の巡りをよくして、解毒・解熱作用もあるので、熱があるときや顔のほてりが気になるときに適しており、喉の腫れや痛みの改善に役立ちます。

ミントは口臭予防や鎮静、防腐、解毒などの働きに優れているので、料理やハーブティー、入浴剤などの用途で利用されています。

 

種類が豊富なミント

ミントは世界中に広く分布するシソ科のハーブでスッキリとした清涼感があり、種類が豊富で、精油成分も異なります。

アップルミント

葉はやわらかくうぶ毛があり、青りんごに似た甘い香りがするミントになります。

ジンジャーミント

黄色のまだらが入り、スパイシーな香りが特徴のミントになります。

スペアミント

カルボンが主成分の甘い香りが特徴のミントになり、クセがないので、ベトナム料理などに利用されています。

日本ハッカ

メントールの含有率が高い日本に自生するミントになります。

パイナップルミント

甘くフルーティーな香りで、料理や飲み物の香りづけに利用されています。

ペパーミント

メントールが主成分のすっとした強い香りが特徴のミントで、お菓子やお茶、ビネガーの香りづけに利用されています。

消化を助ける効果もあり、風邪にも有効とされています。

 

保存方法

茎つきの場合は、水を入れたコップにさしておくと、数日間保存できます。

アイスキューブに入れて冷凍すれば、夏のハーブティーなどで利用できます。

 

食べ合わせによる相乗効果

ミント+サンマ:食欲増進、消化促進

ミント+コーヒー:血行促進

ミント+菊花:解熱効果

ミント+桃:のどの腫れ・痛みの緩和

 

注意事項

体を冷やす作用が強いので、冷え性の人は摂りすぎに注意が必要です。

体を温める食材と一緒に食べるとよいでしょう。

 

 

 

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