私が小学生の頃は、よく紅茶を飲んでいました。
最初はティーパックの製品でしたが、そのうちに缶に入った粉状のレモンティーを飲むようになりました。独特の甘みのする製品でした。
高校以降は殆どコーヒーを飲んでいました。幼い頃に飲んでいた缶コーヒーと同じ製品を大人になって飲むととても甘くて、よくこんなものを飲んでいたな~と思います。
入院していた時に、病院のコンビニにティーパックの紅茶が売っていたので買ってのみました。久しぶりに飲むと美味しいものですね。
食道炎の時に、コーヒーでは食道が痛くなりましたが、紅茶では喉が痛くなりませんでした。コーヒーは刺激のある飲みものだと実感しました。
紅茶は腫瘍発生の抑制になるのか?
紅茶の成分とは
●カフェイン:同等の量で比べると、葉の種類でも違いはありますがコーヒーのほうがカフェインが高いようです。
●ポリフェノール:渋味成分 カテキン類やタンニンなど 植物の葉や花・樹皮などに含まれる成分となっています。
●テアニン:旨味成分 アミノ酸の一種
などが主な成分となっています。
紅茶にも腫瘍発生の抑制効果あり
紅茶にもポリフェノールの抗酸化作用の活躍による活性酸素消去する効果により、腫瘍発生や生活習慣病などにならない体つくりに役立っています。又、抗動脈硬化作用や抗アレルギーの作用もあるといわれているようす。
種類に違いがありますが、紅茶は緑茶よりもポリフェノールの総量が優れているといわれています。
緑茶のポリフェノールが11~15%なのに対して、紅茶は20%前後と総ポリフェノール量は紅茶のほうが多くなっています。
マウスの動物実験では、大腸ガン、小腸ガン、胃ガンに対する抑制効果が認められています。
ポリフェノールの成分
アントシアニン:ぶどうやブルーベリーに多く含まれる
イソフラボン:大豆に多く含まれる
カカオマスポリフェノール:カカオに多く含まれる
カテキン:お茶に多く含まれる
タンニン:お茶やワインに多く含まれる
レスベラトロール:ぶどうの果皮に多く含まれる。
上記以外にもポリフェノールの成分は色々とあるようですが、腫瘍発生をおさえる作用は健在でそれ以外の効能もそれぞれあるよです。
変わった種類でいえば、海藻の成分にも含まれていて海藻ポリフェノールと呼ばれているそうです。ただ地上のポリフェノールの成分と比べて、分子のサイズがとても大きいと言われています。
ポリフェノールは植物に多く含まれる事は分かりました。
野菜を毎日食べればよいという事なのでしょうか。
ただ、ポリフェノールを摂取しても体内での吸収率は余りよくないようです。
しかも、大量に摂取しても蓄える事はできないようです。
こまめにコツコツ食べる事がよいようです。
コンビニ弁当などが主流になった一人暮らし世代の方は、野菜不足等になっている可能性があるので、今後注意が必要なのかもしれませんね。
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