生活習慣病予防やガン予防にシイタケ

シイタケに期待される効能

胃もたれ、疲労回復、動脈硬化予防、生活習慣病予防、免疫力アップ

注目の栄養成分

レンチナン、βグルカン、エリタデニン、エルゴステロール

旬は3月~5月と9月~11月になります。

シイタケに含まれる多糖類の成分の相乗効果でガン予防

シイタケに含まれる抗ウイルス性の物質のレンチナンは、βグルカン系の多糖類の成分で、抗ガン作用に期待できます。

その為、ガン治療としてレンチナンを使用した抗ガン・抗ウイルス製剤が利用されているものもあるようです。

食物繊維が便秘を解消して大腸ガンを予防するほか、エリタデニンが活性酸素の働きを抑制するのに期待できます。

1960年代にはすでに、シイタケに免疫機能を高める抗ウイルス物質の存在が確かめられていました。

ダイエットやさまざまな薬効をもつシイタケ

低カロリーでミネラルや食物繊維が豊富なシイタケは、生活習慣病に効果が期待できます。

食物繊維が豊富に含まれており、美容効果やダイエットにも最適で便秘解消効果もあり、血中コレステロールの上昇を抑え、動脈硬化を予防に期待が出来ます。

しいたけ特有のエリタデニンはコレステロールの上昇を抑制するので、肉料理と一緒に調理すると最適です。

シイタケ特有の栄養成分のビタミンB12は血液を作り出すのに欠かせないビタミンになります。

脳の老化を防ぐ働きのある核酸分解酵素が含まれており、アミノ酸の一種であるエリタデニンは血液中の過剰なコレステロールを体外に排出してくれます。

日光に当てるとエルゴステリンという物質がビタミンDに変わるので干しシイタケのほうが多少栄養価が高くなっています。

キシメジ科シイタケ属 シイタケの栄養成分

可食部100gあたり 日本食品標準成分表2015年版(七訂)参照

生シイタケ 菌床栽培 ゆで 生シイタケ 原木栽培 ゆで 1日の食事で必要な推奨量
男性30~49歳 女性30~49歳
食物繊維 4.4g 4.8g 20g以上 18g以上
カリウム 200mg 170mg 3000mg以上 2600mg以上
カルシウム 1mg 1mg 650mg 650mg
βカロテン 0 0 900μg 700μg
レチノール 0 0
ビタミンD 0.5μg 0.4μg 5.5μg 5.5μg
ビタミンE 0 0 6.5mg 6.0mg
ビタミンK 0 0 150μg 150μg
ビタミンB2 0.11mg 0.12mg 1.6mg 1.2mg
ビタミンB12 0 0 2.4μg 2.4μg
葉酸 14μg 25μg 240μg 240μg
ビタミンC 0 0 100mg 100mg

単位:μg(マイクログラム)とは、
1g=1000mg=1000000μg
1μg=0.001mgになります。

シイタケには菌床栽培と原木栽培があり、原木栽培は丸太に種菌を植え付けて生育させる方法になります。

菌床栽培はおがくずに栄養剤を加えた人工培地に菌を植え付けて栽培したもので、工場内で1年を通して栽培しているものもあります。

保存方法

生のものはすぐに鮮度が落ちるので、当日使わない場合は適当な大きさに切って冷凍保存する方法もあります。

冷凍すると生のものよりうまみ成分が出やすく、美味しくなるといわれています。

干しシイタケは乾いていても、カビや虫の心配があるので、冷蔵庫の野菜室で保存します。

干しシイタケをもどすときは、冷蔵庫などで低温でゆっくりもどしたほうが美味しくなります。

食べあわせによる相乗効果

シイタケ+ゴボウ:ガン予防、美肌つくり

シイタケ+アスパラガス:ガン予防、高血圧予防、動脈硬化予防

シイタケ+キャベツ:ガン予防

シイタケ+チンゲンサイ:高血圧の予防

シイタケ+そらまめ:糖尿病予防

シイタケ+ほうれん草:骨粗鬆症予防、血行促進

シイタケ+あじなどの(DHA・EPA):動脈硬化予防

シイタケ+ゴマ:老化防止、認知症予防

シイタケ+セロリ:高血圧予防、心臓病予防、動脈硬化予防

シイタケ+牛乳:骨粗しょう症予防

ビタミンDが豊富な干しシイタケ

カルシウムの吸収を助けるビタミンDは、生より紫外線に当たった干しシイタケの方が多く含まれています。

これは、紫外線に触れる事によってシイタケのエルゴステロールがビタミンDに変化する為です。

乾燥させると細胞がこわれ、うまみ成分に酸素が働き、調理加熱でグアニル酸が増加します。

グアニル酸は昆布や加熱したトマトなどが含むうまみ成分で、グルタミン酸と合わさると、さらにおいしい相乗効果に期待できます。

生シイタケを30分ほど日光にあてるとビタミンDが生成されます。

民間療法

干しシイタケを煎じたものを飲むと、夏バテや風邪の症状に有効です。

シイタケをとろ火で十分に煎じて飲む事で、心臓病、肝臓病、腎臓病に効果が期待されます。

注意事項

食物繊維が豊富なので、食べすぎると胃腸の負担となり消化不良を招く可能性もあるので胃腸が弱い方は注意が必要です。

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