免疫力を向上しガン予防や老化防止に「納豆」

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注目の成分

ビタミンE、ビタミンK、大豆イソフラボン、ナットウキナーゼ

納豆に期待される効能

肥満予防、便秘解消、動脈硬化予防、ガン予防、肝機能向上、生活習慣病予防、美肌効果

納豆嫌いな子供などに試してみたい簡単な方法

挽きわり納豆にして、ゴマを振りかけて試してみてください。嫌いなものを無理に食べさせる必要はない気がしますが、好きになってくれると健康維持に役立ちそうです。

 

殺菌・抗菌、発ガン物質の抑制に納豆

納豆は大豆を発酵させることで、ビタミンB群などは豆腐の2倍になっています。又、血管や骨を丈夫にするビタミンKは大豆の124倍ほどふくまれています。

納豆菌のはたらきで、タンパク質分解酵素や脂肪分解酵素が生成されているため、スムーズな消化吸収を促します。

ナットウキナーゼには血栓を溶かす働きがあり血液をサラサラの状態に保つのに期待でき、納豆菌には強力な抗酸化作用もあります。

ナットウキナーゼは熱に弱いので、熱々ご飯ではなく、ほどよい温かさになってから納豆をかけたほうが効果的です。

消化が良いので、高齢者や子供、病人の方などには最適な栄養食品となっています。
納豆の食べごろは、最も発酵状態のよい製造後2~3日といわれています。

 

ガン予防

納豆1パック(約50g)を食べると500億個以上の納豆菌により腸内の悪玉菌や病原菌を殺し、下痢や便秘、発ガン物質の発生を抑えてくれます。

殺菌効果

納豆菌には、腸内環境を整えO-157や赤痢菌、コレラ菌など人体に有害な菌の生育を阻害する殺菌効果があり、人体に有用な働きをする乳酸菌や酪酸菌は増やす効果に役立ちます。

美肌づくり・風邪予防

豊富なビタミンB2には、脂質の代謝を助けて肥満を予防したり、皮膚や粘膜の健康を保ってクマやシミを緩和して美肌づくりや風邪予防に役立ちます。

二日酔い予防

納豆が胃の中のアルコールを吸収・解毒して胃壁を保護し、その上肝臓でのアルコール分解を促進してくれます。

腹くだしには納豆汁

東北地方などで下痢をしている時に納豆汁を食べるのは、納豆と味噌が腸と体を温めて止痢作用を発揮するからだといわれています。

老化予防

老化の80~90%は活性酸素が原因と言われており、納豆のイソフラボン、カタラーゼなどには多くの抗酸化物質が含まれている為、老化を遅らせる事に役立つといわれています。

納豆に含まれるアルギニンというアミノ酸は免疫力を高めて若返り効果を発揮し、成長ホルモンと深く関係しています。

成長ホルモンの分泌量が減ると、シミやシワの原因や疲れが翌日に残ったりする要因ともなっているようです。

 

納豆の栄養成分

可食部100gあたり 日本食品標準成分表2015年版(七訂)参照

糸引き納豆 挽きわり納豆
食物繊維 6.7g 5.9g
カリウム 660mg 700mg
カルシウム 90mg 59mg
βカロテン 0 0
ビタミンD 0 0
ビタミンE 9.9mg 6.5mg
ビタミンK 600μg 930μg
ビタミンB2 0.56mg 0.36mg
ビタミンB12 Tr 0
ビタミンC Tr Tr

単位:μg(マイクログラム)とは、
1g=1000mg=1000000μg
1μg=0.001mgになります。

Tr:含まれている量が最小記載量に達していない事を示します。

納豆菌の力が強いほど糸を引くのは、大豆タンパク質の10%前後がアミノ酸にまで分解され、消化がよくなっているそうです。

 

食べ合わせによる相乗効果

納豆+アボカド:血行促進

納豆+めかぶ:血栓の予防

納豆+ニラ:冷え性改善、美肌効果

納豆+にんじん:美肌効果

納豆+オクラ:動脈硬化予防

納豆に含まれるナットウキナーゼと食物繊維は血液をサラサラに保つのに役立ち、オクラのネバネバ成分は血管をしなやかにするタンパク質の吸収を助けてくれるので、相乗効果で動脈硬化予防に期待できます。

納豆には豊富な栄養素が含まれており、不足しているビタミンA、Cを含む大根おろし、ネギ、青海苔、シソなどを薬味にすると栄養学的によりよい食品になります。

 

ポイント

夜中に眠っている時は血液が固まりやすいので、血液をサラサラ状態に保つのに役立つ納豆を夜に食べたほうが有効になります。

 

 

 

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