風邪の予防や食欲増進に役立つ丁字(西洋名:クローブ)

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主な成分

オイゲノール、カリオフィレン、メチルサリシレート、バニリン、ピネン

丁字(ちょうじ)に期待される作用

食欲増進、風邪予防

 

甘い香りが胃を活発にする丁字

丁字はおなかを温める作用があるので、胃腸の冷えを改善して消化機能を高め、冷えによる食欲不振や腹痛、吐き気、下痢の改善に役立ちます。

 

強い香りは胃を刺激して働きを活発にするので、健胃薬として使われています。

 

抗菌や軽い麻酔作用もあるので、口に入れて何度かも噛むことで、歯痛の緩和にも役立ちます。

 

丁字について

丁字(ちょうじ)は西洋ではクローブと呼ばれる人気のスパイスで、花蕾(からい)の開花前のつぼみを乾燥させたものになります。

 

バニラのような甘く強い香りが特徴で肉料理やカレー、チャイなどのスパイスとして利用されています。

日本でも古くから輸入され使用されており、中国では丁香(チョウコウ)と呼ばれ、漢方薬に利用されています。

 

食べ合わせによる相乗効果

丁字+玉ねぎ+酢:解熱効果

丁字+紅茶:風邪予防

紅茶の体を温める働きを丁字が助けてくれるので、冷えを取って風邪の予防に役立ちます。

 

注意事項

香りがとても強いので1日に3g程度で十分とされています。

幼児や妊婦、のぼせ症の人は摂取するのを控えます。

粉末は風味劣化が早いので密閉容器に入れて高温多湿を避けて保存します。

 

 

 

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